衆院法務委員会は20日、与党提出の反ヘイトスピーチ法案を全会一致で可決しました。これに先立つ質疑で、日本共産党の畑野君枝議員は、「ヘイトスピーチをなくしたい」という当事者や市民の声を受けとめて根絶に取り組むよう求めました。
畑野氏は、理念法である同法案が、地方自治体や警察など行政が判断する上で、どのような効果があるのか質問。提出者の西田昌司参院議員(自民党)は「ヘイトを許さないのが国民の意思 . . . 本文を読む
科学者の代表機関である日本学術会議は軍事研究に関して検討する「安全保障と学術に関する検討委員会」の設置を20日の幹事会で決定しました。
学術会議は、科学者が侵略戦争に動員された反省から、「戦争を目的とする科学の研究には、今後絶対に従わない決意の表明」(1950年)を行い、多くの大学が「軍事研究の禁止」を確認してきました。
しかし昨年度、防衛省は兵器開発につながるテーマで大学などに研究を委託 . . . 本文を読む