安倍晋三首相とトランプ米大統領の会談では、貿易・通商問題をめぐる2国間交渉で貿易赤字解消を目指すトランプ政権の姿勢が改めて浮き彫りになりました。安倍首相が主張した環太平洋連携協定(TPP)へのアメリカの復帰は相手にもされません。トランプ大統領は米国産兵器の購入まで迫りました。アメリカの赤字が増えているのは同国経済の「空洞化」のためで、自動車など日本の大企業はその穴埋めにアメリカでの生産を増やして . . . 本文を読む
一記者から手紙
「私も含めた数え切れない女性記者が、数え切れない我慢を重ねていることに、思いをはせてほしい」。20日の6野党合同院内集会では、一記者からの痛切な手紙が紹介されました。
「夜の電話で『今度キスしような』、取材のアポ(約束)を確定するメールで『デートを楽しみにしています』、『女性記者はホステスみたいなものだから』。本当は冗談で終わらせてはいけないとわかっていた。なのに、本当の気 . . . 本文を読む
公文書改ざん、森友・加計疑惑の真相隠し、自衛隊日報隠ぺい、文民統制の崩壊、財務省セクハラ問題、「働かせ方改悪」のための労働データねつ造、「特別指導」をめぐる疑惑、教育への介入や圧力――。どの問題も根源には、おごり高ぶった安倍政権の強権政治や国政私物化があります。それぞれの問題で何が問われているのか、疑惑解明のために何が必要か、改めて見てみました。
加計疑惑
「首相案件」で私物化
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