2013年1月31日、衆議院での代表質問。
日本共産党の志位和夫委員長:「デフレ不況に陥った最大の原因は、いったいどこにあるとお考えなのか。」
「賃下げとリストラの繰り返しで働く人の所得を減らし続けてきたことにこそ、デフレ不況の最大の原因がある。」
「日本を、“賃下げ社会”にしてきたのは誰なのか。その重大責任は、歴代自民党政権にある。その認識と反省はあるんですか。」
安倍総理:「企業の日本経済の将来に対する成長期待の低下やデフレ予想の固定化もあって、デフレが継続してきた。」
要するに、「デフレは気持ちのせいだ」というわけです、一国の首相ともあろう人間が。
このように、気のせいではなく、目に見えて給料が下がっているのです。
それは、私たち多くの国民の方が「くわしい」わけです。給料が下がった、当の本人なんですから。
気のせいなのではない。買えないから、買わないんです。