新工場建設で住民と市が懇談
8月20日、南区沼陰にある(株)ロッテの工場に隣接するマンション住民と建築総務課、建築行政課との懇談が行われました。懇談には守谷千津子市議が同席しました。
ロッテ新工場建設の計画を市に申請していますが、現在も近隣住民は工場に出入りする車両の騒音などに悩まされています。 建設計画では、30数メ-トルもの高さのアイスクリーム向上が道路をはさんでマンション側に壁のように立ちはだかると懸念されています。
懇談では、冷凍庫の24時間の低周波と振動による健康被害、新工場による日照問題、緑が少なく環境の悪化など、さまざまな心配の声が住民から出されました。
ロッテ工場のある武蔵浦和駅周辺は、市も積極的に参加して60年代から再開発が行われてきた地域で、都市計画でも商業・準工業。住宅など用途地域が混在し、問題が多い地域です。 こうした経過もあり、住民からは、市は行政として住民の住環境を守る立場からロッテに対して行政指導を強めるよう強い要望が出されました。