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北朝鮮危機 破滅をもたらす戦争 絶対おこしてはならない 京都・兵庫 志位委員長が訴え

2017-09-25 | 野党共闘で安部政権を退陣に

日本共産党の志位和夫委員長は、総選挙に向けた全国遊説で24日、野党と市民の共闘の勝利、日本共産党の躍進をめざして兵庫県・尼崎駅前、京都府・京都駅前の街頭に立ち、堀内照文衆院議員(比例・兵庫8区重複)、こくた恵二国対委員長・選対委員長(比例・京都1区重複)とともに訴えました。


 両会場では、小選挙区予定候補が勢ぞろいし、市民が応援演説。人垣がぐんぐん膨れ上がり、ぎっしりの聴衆から志位氏の訴えの随所で熱い声援と盛大な拍手が沸き起こりました。志位氏は「比例代表で共産党躍進の大波を近畿からおこしてください。そして小選挙区でも勝利をめざしたい」として、こくた、堀内両氏の必勝を熱く訴えました。

 志位氏は、臨時国会冒頭での衆院解散という「森友・加計疑惑隠し」を狙った前代未聞の党略的暴挙を厳しく批判するとともに、「総選挙は安倍政権を倒す歴史的チャンスの選挙となります」と強調。安倍暴走政治、北朝鮮問題と安保法制、消費税10%と経済改革、安倍首相による憲法9条改定、核兵器禁止条約など、総選挙の争点となる問題について縦横に語りました。

 演説のなかで志位氏は、「北朝鮮の核・ミサイル問題をどう解決するかは、重要な争点の一つです」とのべ、北朝鮮の暴挙を糾弾するとともに「破滅をもたらす戦争だけは絶対におこしてはなりません」と強調。「対話による平和的解決」の重要性を力説しました。

 志位氏は、トランプ米大統領が、国連演説で北朝鮮を「完全に破壊」すると恫喝(どうかつ)し、北朝鮮側も「超強硬な対応措置」と恫喝し、恫喝の応酬となっていることを「たいへん危険な状態です」と批判。「今の最大の危険は、米朝の軍事的緊張が高まるもとで、当事者たちの意図にも反して、偶発や誤算から軍事衝突が起こることにあります。ひとたび軍事衝突が起きたら、だれもコントロールができず、戦争に発展する危険があります。そしてその戦争とは核戦争です。こうした恐るべき事態はどんなことがあっても回避しなければなりません」と訴えました。

 日本共産党が8月12日に発表した声明で「危機打開のために米朝の直接対話」を呼びかけ、関係国に働きかけを続けていることを紹介。「経済制裁の強化は必要ですが、制裁だけで解決することはできません。それと一体に、『対話による平和的解決』をはかることこそ、唯一の解決策です」と訴えると大きな拍手が起こりました。

 志位氏は演説で、日本共産党の立場は世界の大勢でもあるとのべ、独・メルケル首相、仏・マクロン大統領、韓国・文在寅大統領をはじめ、多数の諸国の首脳が「対話による平和的解決」を呼びかけていることを紹介。「こうした時に安倍首相が、トランプ大統領の尻馬にのって、国連で異常な『対話否定』の演説を行い、『すべての選択肢はテーブルの上にあるという米国の立場を支持する』と、米国の軍事力行使を公然と容認する立場をとっている。万一、戦争となったら日本は甚大な被害をこうむります。日本の政府がこんな無責任で危険な態度をとることが許されるでしょうか」と批判。「こうした態度を根本的にあらため、9条をもつ日本政府こそ、『対話による平和的解決』のイニシアチブを発揮すべきではないでしょうか」と訴えると、聴衆から大きな拍手がわき起こりました。

 志位氏は、安倍政権が、北朝鮮問題との関係で、「安保法制をつくって本当に良かった」などとのべ、「米艦防護」や「給油」など、国民に秘密にしたまま発動していることを、「軍事対軍事の悪循環に拍車をかけ、日本を危険にさらす」と批判。「憲法違反の安保法制=戦争法はきっぱり廃止の審判を下しましょう」と訴えると、聴衆から「いいぞ」「そのとおり」などの歓声をともに大きな拍手がおこりました。

接戦区中心に、「1対1」の構図をつくれば、安倍政権を倒せる

兵庫・京都 志位委員長が訴え

 日本共産党の志位和夫委員長は24日、兵庫、京都で行った街頭演説で、この2年間で野党と市民の共闘が大きく発展してきたと語り、今回の総選挙に向けても4野党が「候補者一本化の模索」で合意したと報告しました。

 本気の共闘のためには、共通政策、相互推薦・支援が必要と強調すると同時に「少なくとも、互いに譲り合って、接戦区を中心に、『与野党1対1の対決構図』をつくる。これをしっかりやれば、かなりの選挙区で与野党が逆転します。安倍政権をふき飛ばす選挙にしようではありませんか」と訴えると、「やろう!」の声と盛大な拍手がわき起こりました。

兵庫

 尼崎市では、堀内照文衆院議員(比例・兵庫8区重複)が「国会で、社会保障のさらなる大改悪を許さない仕事をさせてほしい」と力を込めました。

 「安保関連法に反対するママと有志の会@尼崎」の阪本直さんが「私たちの声が形になる政治を実現したい。共闘の道を歩もう」と訴えました。

 志位氏は「堀内さんは厚生労働委員会で社会保障、雇用で切実な要求を掲げて大活躍してきました。質問力、発言力は抜群です」と必勝を呼びかけました。

京都

 京都市では、こくた恵二国対委員長・選対委員長(比例・京都1区重複)が「議会制民主主義を守り、野党と市民の共同をさらに発展させ、この力で政治を変えよう」と訴えました。

 京都精華大学専任講師の白井聡さんが、北朝鮮問題をめぐって危機を助長する安倍政権を批判し、「安倍政権の狂気を止めるという一点において、日本共産党はもっとも努力してきた政党だ」と期待を込めました。

 志位氏は「国対委員長として20年、こくたさんが果たしてきた役割は、野党と市民の共闘の大黒柱であり、日本の議会制民主主義の守り手です。必ず勝利を」と訴えました。

 

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