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都議会百条委設置へ ― 総務委質疑打ち切り 「新たな対応」

2013-12-18 | 地方政治

  猪瀬直樹東京都知事に対する医療法人「徳洲会」グループからの裏献金疑惑を審議していた都議会総務委員会は17日、「総務委員会(の調査)では限界があり、(地方自治法100条に基づく)百条委員会も視野に、新たな対応を考えざるを得ない」として、同委員会での調査を打ち切ることを決めました。

 これを受けて都議会は18日に議会運営委員会を開き、20日に特別委員会を設置する臨時会の招集を知事に求める方向です。

 この日、委員3人が質疑した後、質疑を中断して理事会を開催。再開後、全会一致で総務委の質疑打ち切りを決めました。

 委員会終了後、日本共産党都議団の大山とも子幹事長は、記者団に「総務委員会での知事の答弁は言を左右にし、誠意も感じられないもので、資料も黒塗りが目立ちました。私たちは、証人喚問も偽証の告発もできる百条委員会を設置して真相を究明することを、いち早く提案してきました。百条委を設置できるよう頑張りたい」と語りました。


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