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海自艦・釣り船衝突 ― 家族「事実知りたい」

2014-01-17 | 危険な安倍政権の軍国主義・国民弾圧許すな

  日本共産党の仁比聡平参院議員は15、16の両日、瀬戸内海の広島沖で起きた海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」と釣り船の衝突事故で調査に入りました。

 15日には病院に入院した釣り舟の乗員を見舞うとともに、第6管区海上保安本部で事故の状況を聞きました。党広島県委員会の皆川恵史副委員長、辻恒雄県議、近松さと子、村上厚子両広島市議が同行しました。

 山口県岩国市の病院では、意識不明の重体で入院した高森昶(きよし)船長(67)=15日夜中に死亡=の家族と面会し励ましました。家族は病状を語るとともに、「主人は冷静沈着な人。操作ミスをするような人ではない」とし、仁比議員に「事実を知りたい」と涙ながらに訴えました。

 広島市宇品の第6管区海上保安本部では、近藤悦広次長から衝突について説明を受けました。仁比議員は「事実をしっかり解明してほしい」と求めました。

 16日には、衝突地点から南西約1・4キロにある大竹市の阿多田島へ渡り、衝突直前の警笛を聞き、転覆した釣り船の引き揚げ作業を見守った男性(72)らから話を聞きました。植木京子廿日市市議が同行しました。

 男性は「大きな船は、島から約5キロ離れた白石灯台の向こう側を通るべきだ」と語りました。

 島の漁業者の男性は「小さな船が大きな船と併走したら、小さな船は吸い寄せられる」と指摘。仁比議員は「通学路をダンプが走るようなもの。小さな船を脅かさないよう、おおすみ側が注意を払っていれば、今回の事故は起こらなかったはずだ」と答えました。また、亡くなった高森船長の通夜が同日夜、広島市西区で開かれ、仁比議員はお悔やみに訪れました。


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