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「都民ファースト」は当たり前のように ― 東京都議選予定候補者 

2017-02-26 | 日本共産党は

 4年前の感動と興奮を思い出しました。深夜まで及んだ開票作業。次々の朗報に都内の各事務所に詰めかけた人々は歓喜に包まれました。都政がこれで大きく変わるとの期待とともに

 きょう赤旗紙の5面にずらりと並んだ日本共産党の東京都議選予定候補者。前回8議席から17議席に倍増した党都議団は、さまざまな分野で都民の願いを背に奮闘してきました。この4年間の働きと実績は現有議席の値打ちと、さらなる躍進への意欲をかきたてます

 思い返せば都政は混乱のさなかにありました。政治とカネの不祥事で猪瀬、舛添両知事が任期途中で辞職。都知事が世間にさらした醜態ぶりはまだ記憶に新しい。2020年東京五輪や豊洲の新市場をめぐる混乱は今もつづいています

 歴代の知事を支え、都政を利権の温床とし、都民に知らせるべき事実を隠し偽ってきた自民、公明の罪は重い。党都議団は覆われてきた都政の闇を白日の下にさらし、開会中の都議会でも豊洲移転の真相を究明する百条委員会の設置につなげました

 マスメディアが取り上げる分野だけではありません。認可保育園や特養ホームの増設、子どもの貧困や格差対策、学びの場の充実―。大型開発優先から暮らし・福祉第一の都政への転換を求めてきました

 今やはやり言葉のように使われている「都民ファースト」も、言うまでもなく以前から当たり前のように行ってきました。告示まで4カ月に迫った都議選。いつでもどこでも、都民第一を貫いてきた党の予定候補者を議会に送る選挙です。


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