県民要求実現に大奮闘間違いなし
― フレッシュな戦力 おくだ智子新県会議員
党県議団にフレッシュな戦力が加わりました。おくだ智子新県議会議員を囲んで。
3日午前10時30分、川口市役所で当選証書を受け取ったおくだ智子新県会議員。その足で県庁・県議会に到着、バッチを付けてもらいました。
午後には開会中の2月県議会の本会議場に登壇してご挨拶。議席は29番。所属委員会も決まりました。環境農林常任委員会と少子・高齢福祉社会対策特別委員会です。
環境農林は11日委員会審議となりますが、2月の大雪災害対策としての補正予算40億円に関わる審議がさっそく行われます。責任も重大。でも持ち前の元気パワーで、県民要求実現に大奮闘間違いありません。しっかり団会議で対策を検討しています。
“支援期間を延ばして” 大雪被害農家 再建には時間
― 埼玉・深谷を奥田県議調査
奥田智子埼玉県議は9日、2月の大雪で被害を受けた深谷市の農業施設を調査し、農家から要望を聞きました。
ビニールハウスを使ってミニトマトを栽培している山口一郎さん(埼玉産直センター専務理事)は、経営するビニールハウス16棟のうち12棟が雪で倒壊しました。倒壊した約1500平方メートルのハウスは、柱や梁(はり)が雪の重みでグニャリと曲がり、中のミニトマトは出荷できない状態です。ハウスはつくりが頑丈なために専門業者でなければ撤去できず、撤去・再建の依頼が集中し、業者からは「作業は早くて秋になる」と言われています。
山口さんは「1000平方メートル程度のハウスを撤去するのに2週間、そのあと新しいハウスを建てて農業を再開するまでに2ヶ月はかかります。国や県は手厚い支援策をとってくれたが、今のままでは年度内の期限までに間に合わない農家が必ず出ます。支援策の期限をもっと延ばしてほしい」と強く求めました。また、手続きに手間がかかる県の融資制度について、もっと使いやすくしてほしいと話しました。
奥田県議は「収穫できなければ収入が途絶えてしまうし、二重ローンを抱える農家もいると思います。農家のみなさんをしっかりと支えるよう県に強く求めていきます」と話しました。