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若者共同 政治を前へ ― 京都 青年革新懇が全国交流会

2017-02-05 | 野党共闘で安部政権を退陣に

 青年革新懇の全国交流会「はんなリズム2017」が4日、京都市内で始まりました。青年革新懇は、準備会も含めて30の組織が多彩な活動をしています。市民と野党の共闘が発展する歴史的情勢のなか青年の共同と政治革新の運動を広げようと開いたもので、5日まで学び交流します。

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(写真)青年革新懇全国交流会で参加者を歓迎
 するオープニングステージ=4日、京都市

  交流会では、全国革新懇代表世話人の小山農(みのる)民青同盟委員長が主催者あいさつ。「青年と国民の力で政治を変える新しい時代を切り開いてきた。青年革新懇が若者の交流や運動を支え、全世代のたたかいを励ましている」と指摘し、「新しい政治の流れをさらに前に進めるため、幅広い青年との共同を発展させよう」と呼びかけました。

 報告と問題提起をした全国革新懇世話人の冨田宏治・関西学院大学教授は、戦争法反対や参院選挙など市民と野党の共闘を振り返り、日本でも世界でも「政治的激動の時代が始まった」と強調しました。

 さらに、若者が自己責任と激しい競争下に置かれているもとで、個人の尊厳が守られる社会をめざして、連帯・共同してたたかうことが必要だとのべ、「青年革新懇がその『要』と『架け橋』の役割を果たそう」、「『ゆるく』『楽しく』『ためになる』を合言葉に幅広い共同を広げよう」と訴えました。

 「市民連合みえ」の岡歩美さん、「自由と平和のための京大有志の会」の藤原辰史准教授がメッセージを寄せました。

 分散会・分科会では、青年革新懇の役割や、人間らしい働き方など七つのテーマで討論。「戦争法の廃止を求める署名や宣伝に取り組み、多くの新しい仲間も増えた。地域から何かできないかと考えたとき、廃止への道を開く参院選に向けて取り組めるのが革新懇だった」(SST=埼玉西部つながり=青年革新懇)と青年革新懇の役割や意義を語り合い、「地域に戻って、『架け橋』となる青年革新懇をつくりたい」との発言が続きました。


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