東京電力福島第1原発の事故から3年となる11日を中心に、各地で「原発ゼロ」「再稼働反対」などと訴える集会やデモ、宣伝・署名行動、講演会が計画されています。赤旗紙が6日までに都道府県のネットワークを通じて調べたところ、46都道府県160カ所を超えていることがわかりました。このほかにも各地で多数の行動が計画されており、さらに増えることは確実です。
全国各地の行動は、エネルギー基本計画の政府案で原発を「重要なベースロード電源」と位置づけ、夏にも原発の再稼働を強行しようとする安倍政権を包囲し、原発をなくす大規模な取り組みになります。
9日 東京都内で「NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ)
原発ゼロ☆大統一行動~福島を忘れるな! 再稼働を許すな!」が計画されています。同行動は、首都圏反原発連合(反原連)、原発をなくす全国連絡会、さようなら原発1000万人アクションによる共同アクションです。
午後1時から日比谷野外音楽堂で集会、2時から請願デモと国会大包囲、3時半から国会正門前で国会前大集会などが行われます。
国会前大集会には、日本共産党の志位和夫委員長も参加してスピーチします。