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「戦争をさせない1000人委」が集会 ― 解釈で憲法を壊すな

2014-06-13 | 危険な安倍政権の軍国主義・国民弾圧許すな

 「戦争をさせない1000人委員会」は12日夜、3月から取り組んできた憲法破壊の「集団的自衛権の行使」容認に反対する全国署名の提出集会を東京の日比谷野外音楽堂で開きました。

 作家の大江健三郎さんらが発言。日本共産党、民主党、社民党、生活の党の国会議員があいさつしました。
                                                      写真
                                                      (写真)「戦争をさせない全国署名提出集会」
                                                      であいさつする山下芳生書記局長
                                                            =12日、東京・日比谷野外音楽堂

 日本共産党の山下芳生書記局長は「集団的自衛権の行使とは、アフガン戦争やイラク戦争のような戦争をアメリカが起こした際、自衛隊が『戦闘地域』まで行って軍事支援をする。アメリカのために日本の若者の血を流すということにほかならない」と指摘。「憲法解釈を百八十度覆し、『海外で戦争する国』への大転換を、国民多数の批判や不安の声に耳を貸さず、国会でのまともな議論もなく、与党だけの密室協議で一内閣の判断で強行するなど絶対に許されない」と批判しました。「国民にはこの暴挙を止める力があります。『解釈で憲法を壊すな』の声を広げに広げ、なんとしても止めよう」と呼びかけました。

 同委員会は集会に先立ち、安倍晋三首相、衆参両院議長あての署名175万6368人分を提出しました


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