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つくば新市長に五十嵐氏 ― 茨城 共産党含む野党支援

2016-11-15 | 地方政治

  茨城県つくば市長選が13日投票され、元市議の五十嵐立青(たつお)氏(38)=日本共産党を含む市議会野党支援=が、元市議で現職市長の後継者、飯岡宏之氏(54)=自民推薦=、元衆院議員の大泉博子氏(66)の2人を破り、初当選しました。

 市の「総合運動公園」の建設(総事業費305億円)の賛否を問う住民投票(昨年8月)で、計画撤回に追い込まれた現職市長が立候補を断念。市長選は無所属新人3氏の争いになりました。

 五十嵐氏は「市民無視の市政を市民が第一の市政に変えよう」と、共同の力で新しい市政の実現を訴え、広範な市民の中で支持を広げました。

 飯岡氏陣営は、住民投票を敵視。選挙戦では「世界のつくばを共産党と同列候補に渡してはならない」などと市民と野党の共同への攻撃に終始しました。

 開票結果は次の通り (投票率53・31%)

 当 五十嵐立青38無新   40069票

    飯岡 宏之54無新   35346票

    大泉 博子66無新   16180票

 


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