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三橋公民館の俳句不掲載問題 ― 7つの団体が教育委員会に抗議

2014-07-15 | 埼玉県、さいたま市、南区の出来事

 本日、三橋公民館の俳句不掲載問題で、地元の三橋の住民有志をはじめ、埼玉県平和委員会やさいたま地区労、さいたま市革新懇など7つの団体が教育委員会に抗議しました。

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30人以上の参加者が怒りの抗議です。党市議団からは山崎あきら市議、加川よしみつ市議、もりや千津子市議が参加。
市民のみなさんの発言に耳をかたむけました。

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日本共産党市議団は、は正式に文書で要請を行いました。

要請項目の具体的な中身は次の2点です。

1、市として、当該俳句の作者に対して、「公民館だより」への不掲載を謝罪し、次号の「公民館だより」にこの俳句を掲載すること。

2、本来、公務員は憲法を遵守するべき立場であり、市民の自由な表現活動を縛るものではない。二度とこのようなことがないよう改善策をとること。

 
俳句抗議


 対応した市教育委員会、生涯学習部長は「まだ作者とは話をしていないが検討する」と言いながら「公民館の対応は間違っていないと考える。謝罪、次号掲載は考えていない」と、まったく誠意のないかたくなな対応でした。

 時間が経っても市民の批判と怒りはいっこうに収まりません。波紋はますます全国にも広がっています。「まるで戦前の言論統制のようだ」「公民館、社会教育の根幹にかかわる問題で軽視できない」など今回の市の姿勢を批判するものがほとんどです。

 公民館や市の担当課にも電話やメールが100本ほどもきているそうです。

 集団的自衛権行使容認問題と一体化するかのような市民の自由な交流を妨げて、言論統制をするかのような今回の公民館問題です。

 


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