日本共産党熊本県委員会(日高伸哉委員長)は12日、第63回県党会議を開きました。来賓として県内3野党の代表と市民団体の代表が、県党史上初めて出席しました。代表らは大きな拍手で迎えられました。
(写真)野党共闘の前進を誓い団結頑張ろうを唱
和する(右から)園田、阿部、日高、中島、栗原の
各氏=12日、熊本市
松岡勝書記長(衆院九州・沖縄比例予定候補)の掛け声で「団結頑張ろう」をともに唱和し、野党共闘の前進と安倍政権打倒を誓い合いました。
全国紙や総合誌が取材に入る中、民進党県連の原圭助事務局長、社民党県連合の中島隆利代表、新社会党県本部の栗原隆書記長、昨年の参院選で全国に先駆け統一候補を実現させた熊本の野党共闘を支援した「熊本から民主主義を!県民の会」(くまみん)の園田昭人会長(弁護士)、統一候補としてたたかった阿部広美弁護士があいさつしました。
原氏は、鎌田聡県連代表(県議)のメッセージ「共闘こそが県民、国民の期待につながる」を紹介しました。中島氏は「熊本には運動で培ってきた市民と野党の共同の力がある」と語りました。栗原氏は「野党勢力の拡大を」と話しました。
園田氏は「市民と野党の連帯の強い推進を」と訴えました。阿部氏は「市民のために政治はあると身をもってたたかいたい」と話しました。
県党会議には、田村貴昭衆院議員が駆け付けました。