質素な毎日☆ひとりごと

主婦 斜め上からみる雑感いろいろ。

今世紀末気温3度上昇か 国連報告書、温室ガス排出は増加傾向が悪化

2024-10-25 09:07:00 | 環境問題
実は1990年以降じわじわと温暖化の兆候があったと今になって実感する。

特に酷くなったのは昨年から。一年のうちの半分を半袖で過ごす。最高気温35度ならまだ楽に過ごせるが、40度近いと脳が熱にやられる感じを体感するようになった。真夏は私でも冷房で体を冷やさないと熱中症で死ぬかもしれない。

私も5年ほど前から強い危機感を抱きなんとか温室効果ガス排出を減らせないものかと悩ませてきた。

しかし、世界が経済優先、便利優先である限りもはや無理だろうと思う。

本当はすぐにでも江戸時代以前、いや、縄文時代や弥生時代くらいの生活に戻すくらいでないと。それでも向こう30年くらいは現状かもしれない。

電気も化石燃料もやめる。

火を使うのは食料の煮炊きと暖をとるだけ。
燃料は草、枯れ木。

母の生家は江戸時代から続く農家で、
煮炊きは藁。木があまり生えていない土地であった。

飲料水は井戸。今でも使えるが、濁った水。それを石や砂で濾過して さらに沸かして使う。

そんな生活を戦後しばらくまでしていた。水道が通るまで。

圧倒的動物性たんぱく質不足なゆえ、身体は小さい。しかし、それでも子供は何人も産んだ。 子孫を繋ぐには充分だったらしい。

冬の暖房は火鉢くらい。今でも納屋に火鉢がいくつもある。

娯楽は祭りや法事。旅は宗教絡みで京都や伊勢や善光寺、皇居にもボランティアかなんかででかけることもあったそうな。もちろん歩き。

そんな生活に皆が戻れば、きっとこの先も人類が快適に生きていく環境が保たれるかもしれない。

しかし、そんな生活を今すれば、多くの人が死ぬだろう。電気がないと生きていけない人達はたちまち死の危険がせまってくる。

トラックでの物流が止まれば、途端に食べるものがなくなる。私が自給できるものといえば、少しの野菜、主食は芋類になるだろう。水もろくに手に入らない。

私も夏の暑さですぐに死ぬかもしれない。それでも、私は人類は滅亡しないと思う。人口はかなり減り、あらゆるインフラが崩壊しても しぶとく生き残りどこかで子孫を残していくだろう。

しかし、人間というのは強欲な生き物で、一度楽を味わうともう戻りたくないのである。景気がよければ今より生活が楽になる。しかし、それはイコール温室効果ガス排出の増加である。

経済依存、電気依存、車依存な生活をやめられない中毒患者のようなもの。

つまり、人類はこの地球温暖化を止められない。100年後4℃上昇したとしても、その環境で適応していくだろう。当然環境を巡って紛争が起きる。それが人間。

がっつり人口が減って、インフラも崩壊してようやく温室効果ガス排出が終わる。

そんなシナリオでも少しは遅らせるくらいはできるかもしれない。今人類がやろうとしてるのはそれくらい。



ついに1.4度

2023-12-01 23:02:00 | 環境問題
世界気象機関(WMO)は30日、2023年の世界平均気温が、記録のある1850年以降で過去最高になる見通しだと発表した。
10月末までのデータで平均気温は産業革命前よりも約1.4度上昇。

やっぱりね。というか、予想より早いのではというか。来年は今年ほど暑くはならないであろうと推測するが、上下の折れ線グラフを描きながらやがて軽く1.5度は超えるというのが私の予測。

相変わらず地中の二酸化炭素は放出され続けている。

私の中での一番有効な対策は、現在使っているエネルギー使用量を世界的にがっつり減らすべきだという物。

いま使っているエネルギー量のままで自然エネルギーに置き換えようなんて夢物語。

まぁ人間なんて自分の力で便利な世の中をある程度不便に戻しましょうなんてできない生物だから、到底無理で、地球気温はどんどん上がり続けるだろう。

そうして、人間の力では及ばない不可抗力を受けてはじめて、エネルギー使用量を他力で減らすくらいだろう。

ひとつの希望は人間の人口が減る事。
世界的に高齢化はしているが、出生率は下がってきている。不思議なことに出生率は下がり始めるとどんどん下がって、多少は挽回しても
2.0には戻らないものらしい。

人が減れば人間が使うエネルギーも減らせる。そうなれば自然エネルギーだけで充分賄えるかもしれない。

しかし、何年も先か100年後200年後。

その頃には地球環境はもっと悪化しているだろう。案外地球外へ人類を脱出させようとする計画もできるかもしれないが、それって若くて健康な男女10組ぐらいで、ほとんどの人類は地球に置いてけぼりになる。



気候変動のティッピングポイント

2023-10-01 07:14:00 | 環境問題
今年はまさに気候変動のティッピングポイントではないかと思う。

私も自分が生きてるうちに気候変動の影響を受けるとはあまり考えていなかった。

でも 思い返してみたら、じわじわと気温が上がっていたのだ。

まず90年代に始まった雪不足。12月になっても雪が降らなくてスキーが出来ない。年末年始に雪がないというところからスタートだ。

それから 夏の最高気温が35℃を超えるようになり、たまに37℃とか記録するようになったのが2000年代から。暖冬の年も増えた。

上がったり下がったりしながら、じわじわと上がっていく。


気がつけば毎年猛暑になった。

そして今年。ついに全国的に猛暑を記録するようになった。海水温が異常に高くなった。

世界では山火事、猛暑は当たり前になった。

北極の気温が非常にあがり、ついに地球規模で後戻りできないところに来たようだ。

私もこの夏の暑さにはまいった。
室温33℃の中で結構過ごしていたので、かなり身体的ダメージを受けたように思う。

暑いからといって 昼間からクーラーをつけて涼もうという気にはならなかった。

しかし、流石に夜は身体を冷やした。

こんな状況になっていながら、二酸化炭素排出は減らす傾向が見えてこない。

日本は人口減少時代に突入しているので、人口減少で使うエネルギーが減る。多少へ排出量も減っていくかもしれない。

本当に未来の人類のことを考えるならば、すぐさま 江戸時代くらいの暮らしをしなければならないと思う。

しかし、そんなことはできない。電気がなくなれば、ただちに死ぬ人がたくさん出るだろう。

つまり、今たくさんの死者を出すか、未来に死者をたくさん出すか。

世界の状況を見ていて、何もできない 何も変わらない事にもどかしい。

ついに発火し燃えていく家をただ茫然と見ているような気持ちだ。


二酸化炭素排出状況

2023-09-28 08:55:00 | 環境問題

とある記事からのメモ



日本国内では、どのような理由で二酸化炭素が排出されているのだろうか。環境省では、以下のような理由を挙げている。


・発電所や製油所などにおけるエネルギー転換
・工場などでの産業
・自動車や鉄道などの運輸事業
・商業やサービス、事業所などの業務その他
・家庭における各種活動
・工業プロセスおよび製品の使用
・廃棄物の焼却など
・その他
(※4)

日本においても、もっとも多くの二酸化炭素を排出しているのは、エネルギー転換部門である。我々日本人にとって、電気は日常生活に欠かせないエネルギーだ。太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーも増えてきているものの、大量の化石燃料を使う火力発電からの脱却は、まだまだ遠い。

また事業活動においても、二酸化炭素は排出される。工場で製品をつくったり、それを流通ルートに乗せて出荷したりすれば、それも二酸化炭素排出の理由となる。

家庭における二酸化炭素排出も無視できないだろう。日々の食事のためにガスを使ったり、入浴のために湯をわかしたりすれば、それも二酸化炭素を生み出すことになる。日々の移動に欠かせない「自動車」も、キーポイントの一つだ。

もう一つ、忘れてはいけないのが廃棄物の焼却処理である。ごみや不用品を処分するためには、非常に大きなエネルギーが必要になる。ごみを燃やせば、当然二酸化炭素が発生。日本で排出される廃棄物の量はまだまだ多く、地球温暖化以外の側面から見ても、解決するべき課題と言えるだろう。

二酸化炭素排出の理由として、もっとも多いのが「エネルギー部門」である。エネルギーをつくり、それを使うプロセスにおいて、非常に多くの二酸化炭素を排出している。その割合は、総排出量の4分の3以上を占めるほどだ。排出量ランキング上位国では、「エネルギーの大量生産・大量消費」が日常的に行われている。人々の消費・生産活動は活発に行われ、経済的に豊かな国も多い。

一方で、二酸化炭素排出量ランキングとその割合からもわかるとおり、上記に当てはまる国は決して多くはない。上位15カ国が占める排出量割合は、全世界の76%以上に当たる。そのほか200以上の国や地域が排出している二酸化炭素量の合計は、今回のランキングで1位となった中国の排出量に満たないのだ。

経済発展が進んでいない国や地域においては、「エネルギーを使う産業が発展していない」という事例も多く見られる。また先進国のなかには、二酸化炭素排出量削減に向けた取り組みを積極的に行うことで、経済基盤を維持しつつ排出量を抑えているケースも存在している。

夏の暑さで死んでも仕方ないかもしれない

2023-07-20 18:02:00 | 環境問題
今年の夏は地球全体の最高気温を更新するほどだ。

しかし、これは一過性のものではない。多少変動するとしてもこのまま上がり続けると科学者は言っている。

これも、私たちが電気やガソリンも思いのまま使ってきたからだろう。

そして、このままじゃいけないと気づいているはずなのに、何も出来ず。結局 いまだに私の生活のなかでも温室効果ガスを出し続けている。

なので、私はこの温暖化のせいで死んでも文句は言えまい。

例えば、今日は最高気温36.4度なのだが、室温33度で耐えていても、夕方になるとぼーっとしてくるし、17時頃にはエアコンを付けてしまった。買い物は近場だが車を使った。それでもガソリン0.3ℓくらいは消費したか。

家での仕事は電気を使わない作業だが、退屈なのでテレビや録画を見ながら。

と 極力低活動なのに、これだけの温室効果ガスを出す。

おまけに私の使っている電気は日本で一番二酸化炭素排出の多い石炭火力発電所のものだ。

この温暖化の原因は私は爆発的な人口増加が1番の原因だと思う。

もし、世界人口が半分の40億だったら使うエネルギーも半分で済むだろうし、森林の伐採もしなくて済む。

人口増加の主な原因は医療の発達である。
人類のために良かれとおもった医療の発達は結果的に人類を苦しめることになるだろう。

なので、使うエネルギーをまず半分にするべきだ。到底出来ない事だろうが。そこで人口80億をなんとか養わなければいけない。

工業製品を製造する業界の恩恵で楽な人生を送っている私は、罪深い。