引き続きこちらの本を読んでます。
メモを取りながら読んでいるので なかなか全地域読み切れない。
しかし、良くわかったことは
自給自足
少なくとも 日本で自給できるものを食べる。
冷蔵庫か無い
冷蔵冷凍保存がないので 乾物 塩漬けにするしかない。
肉はほとんど食べない。畜産という産業がない。養殖魚も無い。
山の鳥獣をとって食べるか、自宅で飼っている鶏をつぶす時くらいだ。
なので、タニシとか昆虫を食べる。
これはどの地域も共通している。
それから、寿司文化
江戸前寿司なんかは よほど新鮮なところでないと無理なので、 酢締めにした魚を押し寿司にして食べる。
山なら鮎、海なら鯖
あとは 佃煮や甘露煮 これらはまぁまぁ日持ちする。
昼の弁当などは 本当にたくわんとおにぎりだけだった。
私が中学のころは 毎日お弁当だったが、 たくわんとおにぎりだけの弁当しか知らない母か作るので、8割ごはん、2割おかずだった。まぁまぁの田舎だったので、他の友達もそんな感じだった。毎回同じおかずの友人もいた。
そんな シンプルすぎるお弁当ばかりで、飽き飽きしてた。
自分がお弁当を作る番になり、それなりに栄養も考え、飽きないようにした。
私は自分作る弁当でも飽きてしまうのだが、 子供たちに 毎日お弁当で飽きない?と聞いた時、
全然飽きないと いつも一粒も残さず綺麗に食べてきて驚いた。
たしかに今は見ても美味しそう。誰か私に作ってくれないだろうか。
昔は揚げ油もほとんどなかったので、こんなコロッケとか作れないだろう。
冷凍冷蔵技術がないので 鮭の塩焼きもアジフライもない。
マカロニもハムもマヨネーズもない。
便利さを享受して豊か過ぎる暮らしをしているわたしが 現代の便利さを批判するのはおかしな話だけど、
こういう暮らしをしていたら、ゴミも二酸化炭素排出も少ないだろうなと思う。
こういう生活に戻らないと ますますゴミを増やし、エネルギーを作るために二酸化炭素を排出するばかりだ。
ここまで戻らなくても良い、見習う所はたくさんある。