質素な毎日☆ひとりごと

主婦 斜め上からみる雑感いろいろ。

白髪染めをしないという選択

2018-05-14 21:18:15 | 環境問題
たまに来訪者数が多い時は、白髪染めをやめたという記事がトップになっていることがあります。こちら

先日もネットの記事で女性が白髪染めしない事に関する記事が出てました。2年前にやめたのですが、あれから2年。国民的朝の情報番組にも取り上げられたりして少しずつ市民権を得てきたようです。私の友人も2人ほど 白髪染めをやめました。

私の場合は、染める頻度が高くなり、頭皮のダメージが酷かったことや 綺麗に保つために3週間に一度時間とお金を費やすのに疲れてしまったこと。 それがやめる動機でした。

今でも、遺伝的に白髪にならない人や、真っ黒でつやつやの若い人を見ると、黒髪っていいなと思うし、出来れば黒い髪再び生えてきてほしいくらい黒髪には憧れています。

でも、年をとる事も自然の流れ、人間以外の動物でも年をとると 毛並みの色が薄くなってきます。

2年も経ったので、私自身も白髪染めをしていないという意識すらもすっかりなくなってしまいました。

辛かったのは移行期。 白髪染めをしていない部分が5センチくらいであとはこげ茶とか、どうがんばっても悲惨です。ヘアマニュキュアしたりしたけど今から思えばそれも無駄でした。思い切ってベリーショートにするべきでしたね。
この移行期は 同窓会なども全然行く気分にはなれませんでした。なので、お子さんの結婚式などの大きなイベントがある時は移行期は辛いでしょう。

色々ヘアスタイルも思考錯誤したけど、ボブスタイルに落ち着きました。しかも髪をすいたりしない重めのスタイル。

湯シャンと椿オイルでパサつかないようにしてます。といっても毎回湯シャンではないですが。

こんな白髪交じりの頭ですが、たまに服を買いに行くと、シルバーがかった髪の色と服の色が似合っていますと言われたり(営業トークでしょうが)

こっちはもうすっかり女の土俵から降りているつもりなのですが、男性からは 僕と同い年くらいでしょう?とか 身の上話をされたりとか まるっきりおばあちゃん扱いされる訳でもないようで、嬉しい驚きもあります。

でも、はっきり言える事は、
若く見られる事は無い です。

故に 若さにしがみつくという煩悩がすっかりなくなりました。同世代の人たちといても きっと私が一番年寄りにに見えるだろうな。私の方が若いでしょ?綺麗でしょ?という競争もしなくて良いし、思えば 知らず知らずにそういう意識を持っていたんだなぁと ある意味滑稽だったなとすら気づきます。

一番のメリットは 頭皮の痛みから解消されたこと。
長年の化学物質に触れる生活から、なんらかの化学物質過敏症になっているようで、パーマも気分が悪くなってくるし、美容院のシャンプーも気分が悪くなってしまいます。美容院へいく頻度も3ヶ月に一度くらいに。
美容院代が年間8万ほど減りました。