宇江佐真理著聞き屋与平 江戸夜咄草を読みました。
~ききやよへい えどよばなしぐさ~
時は江戸、薬種問屋「仁寿堂」10代目当主の与平は息子に仕事を
譲った後の気楽な隠居生活だったが、今まで仕事一筋に生きて来た
男にはそれは苦痛の日々でしかなかった。
そんなある日、ふと耳にした家族に邪険にされている老婆の
「誰か自分の話を黙って聞いてくれないかねぇ」と言う一言が
耳に残り、年老いた自分にもまだ人の話を黙って聞く事なら
できるだろう、それで相手にも喜ばれるならと始めたのが
聞き屋という仕事だった。
与平本人にも誰にも言えないが、ずっと心の奥にしまい込んでいる
心の傷があったのだった・・・・・
物語は聞き屋のお客の話と家族の話がいりまじった
宇江佐さんお得意の江戸の人情もので最後はホロリとさせられて
しまいました
今も昔も人が望んでいる物って根本的には変わらないですね。
いくつになっても、人は自分の思いを吐き出してしまいたい
時が必ずあるのです。
今、ブログがこんなに普及しているっていうのも
みんな自分の気持ちを何とか形にして発したいと
思っているからなんでしょうね・・・
かく言う私もその一人
自分の書きたい事を書いていることで、ずいぶん気持ちが
楽になっています。
こんな私のブログに目をとめて下ってる方がいらつしゃるって
事もすごく嬉しいです
そんな皆様が私の聞き屋さんになるのでしょうね。
本当にありがとうございます~
~ききやよへい えどよばなしぐさ~
時は江戸、薬種問屋「仁寿堂」10代目当主の与平は息子に仕事を
譲った後の気楽な隠居生活だったが、今まで仕事一筋に生きて来た
男にはそれは苦痛の日々でしかなかった。
そんなある日、ふと耳にした家族に邪険にされている老婆の
「誰か自分の話を黙って聞いてくれないかねぇ」と言う一言が
耳に残り、年老いた自分にもまだ人の話を黙って聞く事なら
できるだろう、それで相手にも喜ばれるならと始めたのが
聞き屋という仕事だった。
与平本人にも誰にも言えないが、ずっと心の奥にしまい込んでいる
心の傷があったのだった・・・・・
物語は聞き屋のお客の話と家族の話がいりまじった
宇江佐さんお得意の江戸の人情もので最後はホロリとさせられて
しまいました
今も昔も人が望んでいる物って根本的には変わらないですね。
いくつになっても、人は自分の思いを吐き出してしまいたい
時が必ずあるのです。
今、ブログがこんなに普及しているっていうのも
みんな自分の気持ちを何とか形にして発したいと
思っているからなんでしょうね・・・
かく言う私もその一人
自分の書きたい事を書いていることで、ずいぶん気持ちが
楽になっています。
こんな私のブログに目をとめて下ってる方がいらつしゃるって
事もすごく嬉しいです
そんな皆様が私の聞き屋さんになるのでしょうね。
本当にありがとうございます~