昨日からお天気が下り坂になり
昨夜は
そして強風が吹き荒れてました。
そんなお大荒れの外を見ながら私たちは
元旦の朝出て行って未だに帰って来ない
猫のシロの事を考えます
シロを拾ったのは6年くらい前・・・・
とっても人なつこくて家に連れて帰った日から
ちゃんと用意したトイレを使うことが出来たので
きっと飼い猫だったのかなぁ・・・
その頃に何歳だったかがわからないけど
最近とみに年老いてきて、外にもあまり出たがらないし
寝てばかりでした。
今から思うとどうして病院に連れて行かなかったのかと
悔やまれるけど、
食欲もなくて体から異臭もしていたので
きっと何か病気だったのかもしれません。
そして、トイレの失敗なんてしなかったのに
最近はトイレと間違えて床に置いてある
鞄の中や新聞を入れておくケースの中にしたり・・・
動物もやっぱり惚けるのかななんて
思っていた所でした。
出て行った元旦の朝も寝ていた箱の中で
おしっこしちゃって
その時起きていた旦那様が後始末をしてくれて
ソワソワしていたので
外に出たいのかと窓を開けたら
しばらくじーっとしていたけど、出て行ったらしいです。
(私たちはまだ寝ていたのでの姿は見てません)
その後、なかなか帰って来ないので
家の周りを探してみたけど見当もつかず
今ごろどうしているのか・・・
昔、動物は自分の最後の時を人間には
見せたくないからその時が近づくといなくなる・・・
っていう話を聞いたこともあるけれど
そうなのかなっ?
それならば
シロが決めた道?だからある意味しかたないけど
単にボケて家がわからなくなった
のかもしれないしと思うといたたまれません
私達はたぶんもうどこかで冷たくなっているんじゃないかと
思いつつも、ふと窓を開けて「シロ~」と呼んでみたり・・・
最後の姿を見ていないので心のどこかで
「にゃ~」と鳴きながら帰って来ることも諦めきれなくて・・
せめてこの寒空の下苦しい思いだけはしてない事を祈りたいです。
最近はこのダンボールがお気に入りの寝床でした。