王様の耳はロバの耳☆

兼業主婦の独り言~母親業も主婦業もお仕事も同じやるなら楽しまなきゃ~

恋する乙女(#^.^#)

2007-01-10 17:42:32 | 読んだもの
我が家の長女17歳

ただいま、とある殿方に夢中です


誰でも一度はその名を耳にした事があるお方・・・

新撰組副組長土方歳三様


恋するきっかけはとある少年マンガ
そのマンガは幕末の有名人をパロッテいる
不思議なコメディ&アクションマンガなのですが、
それでなにげに新撰組に興味を持ち、すっかり土方ファンに
なったようです

(うちの子達少年マンガ大好きでちょっと前までは
ワンピースに燃えてました


冬休みの間に司馬遼太郎先生の「燃えよ剣」を読んで、
ますますファンになったようなのですが、読み進むうちに
当然の事ながら土方氏最後の時がやってくる訳でありまして・・・
一昨日あたりから「・・・・土方さんが死んじゃうよぉ~
と悲嘆にくれています

(って泣きつかれても母には何もできません

まぁどういういきさつであれ歴史に興味が沸くのは良いことです
ただ、現実的の話がないのはちょっと寂しいけどねっ


長女があんまり騒ぐ?ので私も自分が持っている新撰組をモデルにした
コミック「風光る」を読み返したくなりっちゃって
おかげで寝不足・・・・

(今日は山南さんの最後の場面で一人号泣でした



これは渡辺多恵子先生のコミックでただいま21巻まで出ています。



物語は父と兄の無念を晴らす為に、男子と偽って新撰組に入隊した女の子が
事情を知る沖田総司の手助けもあり無事敵討ちを果たした後も、
新撰組の心意気と何よりも大好きな沖田総司の元にいたいと隊に残り、
剣を磨き人間しても成長していくっていうお話です。


少女漫画とは言いながらもきちんと歴史をふまえているし
当時の京都の生活様式や、主人公がどうやって男ばかりの隊の中で
女である事を誤魔化すかっていうこともリアルに描かれてあって
面白いんですよね



今まで私の持っている本に興味を示した事のない次女までも
最近この本を読み始め、女3人なんだか新撰組の世界に
浸っている我が家です

(因みに旦那様は歴史や時代劇は苦手らしい・・・