・・・はい、では戻ります!
くらま一般公開前、午前中は久留米駐屯地にお邪魔しておりました。
昨年に続いて、2回目の体験搭乗です
昨年は、目達原駐屯地でしたが、今年は久留米でした。
UHは、目達原からやってきた子たち(二機)です。
二回目ともなりますと、だいたい勝手もわかりますね。
まずは、安全教育がありますので、研修室に集まります。
この時に、
「あの~、みね姉さんですよね?」
と斜め前の席の女性からお声をかけて頂き、どなたかな?と思っていたら、FBフレンドさんでした
お会いできてうれしかったです。
この時、時間まで、例の安保法案について色々とお話していました。
彼女は、
「主婦にわかりやすいように説明してあるものが、なかなかない」
と、もっともなことを仰っていました。
それは、私自身も必要なことだと思っていますので、
お子さんを持つお母さんたちに、きちんとした正しい知識を持ってもらうための場所、というものを、
新たに作っていく必要性を痛感しました。
余談ですが、彼女に
「佐世保にイージス艦がいるなんておかしいこれは、絶対に危機が迫っている状況だ」
と、言い放った自衛隊ファン?的なお知り合いがいたそうでして、
「佐世保にイージス艦がいるって、普通はありえないんですか?」
と質問され、絶句した私。
一体誰だ、そんなことを言った人は~~
「あのですね・・・。佐世保は、こんごう、ちょうかい、あしがらと3隻のイージス艦の母港ですから、
いるのは、全然普通です」
とりあえず、誤解が解けてよかったです・・・。
ぜひとも、そのお友達に真実をお伝えいただきたいです
そうこうしていると、会場も人がたくさんになり、安全説明会が始まりました。
見るからにベテラン感漂う本日のパイロット2名と、
見るからにフレッシュな安全説明担当の若い三尉さんがご登場。
しかしこの三尉さん、本人はいたってまじめなんですけど、説明する時の言葉のチョイスがおもろしくて、
地味に笑いを誘ってくれましたね・・・笑
そんな安全説明が終わって、いよいよ順番に搭乗します。
私は、一番最初の1機めの搭乗に割り当てて頂いたので、はりきって外に出ました。
搭乗前、前回同様に、ドッグタグを受け取ります。
安全説明で、
「絶対に落ちませんから」
と力説されたのは昨年も同じでしたが・・・これを一応渡される時点で「絶対」ではないだろう、と心の中でツッコむ私・・・。
万が一ってことで、渡しておかないとイケナイっていう決まりがあるのかな?
もちろん、基本的に安全だと言うことは重々承知している上で、書いています。
ま、そんなことはさておき、いよいよ乗り込みます。
実はこれは、降りたあとに撮影した物でして、乗り込んでいる人たちは第二陣ですので、
この写真では止まっているように見えるブレード、実は、回転中です。
そして、第一陣の私たちが乗り込むときは、まだブレードが止まっていました。
なので、こんなふうに頭を低くしなくてもOKでしたね。
・・・無事に乗り込み、右側後部席に着席しました。
全員乗り込み、ブレードが回転し始めます。
・・・結構長く回転してるけど、なかなか離陸しません。
隣の(と言っても、結構離れてるけど)ヘリのブレードも回転し始めました。
でも、まだ離陸しない・・・・。
不思議だったので、このあとにお邪魔した「くらま」でその事について質問しました。
・・・なぜなら、この場ではとても質問などできる状況ではなかったからです。
で、頂いた回答は、
「回転し始めた状況下での、点検をしている」
とのことでした。
な~~~るほど。
そういうことね。
さて、ようやく離陸しました。
お隣、幹部候補生学校
このあと、高良大社上空を飛び、久留米市街地に向かいます。
・・・こんなかんじで、15分くらい空のお散歩を楽しませて頂きました
毎度話されるネタなのですが、これが民間機での遊覧飛行なら、15,000~20,000円とられます・・・。
なんでって、燃費がすっごく悪いから(笑)
なので、そういう意味でも、この体験搭乗はとても貴重でありがたい機会といえます。
個人的には、いつも地上からヘリの音だけ聞いて、空を見上げているので、
こういう、上空を飛ぶ側を体験できる、ということがとても楽しかったです
久留米駐屯地の皆様、今回もお世話になりました。
ありがとうございました。
・・・次回は、夏祭りでお邪魔いたします