小さい夫婦の旅日記

身長160cmの雨男と150cmの晴女の夫婦旅日記。
日本100名城制覇を目標に全国各地を車で旅しています。

長保寺にいきました(和歌山県海南市)

2025-03-11 10:14:43 | 旅行

戸津井鍾乳洞から約1時間、車を走らせます。
移動中、雨男さんが咳をしていました。
晴女さんはその咳のうるささにイラついていたようです。

しかし、そんな感情は表に出さず、車は無事に長保寺に着きました。
ここは国宝があるので、自称国宝の晴女さんのイライラも弱まってきているようです。

まずは大門(1338年築 国宝)で恒例写真。

その後、金剛力士像(1285年築 和歌山県指定文化財)が見守る中、
晴女さんが国宝パワーを注入。
  

この先から有料拝観です。

その前に雨男さんがトイレに行ってしまいます。
仕方なく、受付前で待つ晴女さん。
ここは無人の受付だったので、変な目で見られずに済みました。

雨男さんを待っている間、1組の3人組の親子が来ました。
母親がお金を入れようと財布を出しましたが、細かいのがないようです。
父親に細かいのがあるか聞いていました。
その光景を見ていた晴女さん。
父親から「お寺の方ですか?」と声をかけられる羽目に。
違う旨を伝え、その家族は小銭を集め、何とか中に入って行きます。

雨男さんが戻り、私たちも中に入ります。
こういう時のために、晴女さんは小銭を多めに準備していてくれます。

さっそく残り2つの国宝から見ます。
本堂(1311年築 国宝)多宝塔(国宝 1357年築)
自称国宝の晴女さんもしっかり写ります。
 

そして見学後、国宝仲間として挨拶をしていました。

鎮守堂(国重文 鎌倉時代後期築)

残すは紀州藩主徳川家墓所(国の史跡)のみ。

ここは藩主墓所として最大級の規模の広さを誇ります。
国宝で満足した晴女さんは見に行かず、雨男さんが1人で見に行きます。

説明板と墓所を交互に撮りながら歩きます。
8代将軍徳川吉宗の父、徳川光貞のお墓
 

14代藩主徳川茂承のお墓
 

徳川家康の10男、初代藩主徳川頼宣のお墓
 

なぜかタケノコも撮っていました。

こんな調子で35枚くらい写真を撮りました。

その間、多宝塔付近で雨男さんを待つ晴女さん。
待つこと25分弱。
雨男さんが変な歩き方で戻ってきました。
墓所ツアーの最中に足をくじいたそうです。

「運転に支障がないならいい」と呟き、
車に戻っていく晴女さんなのでした。

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◆メモ
訪問日:2017年5月
住所:和歌山県海南市下津町689
所要時間:50分
駐車場:あり
その他
①営業時間 あり/拝観料 有料


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