小さい夫婦の旅日記

身長160cmの雨男と150cmの晴女の夫婦旅日記。
日本100名城制覇を目標に全国各地を車で旅しています。

金刀比羅宮にいきました(香川県琴平町)

2022-07-16 13:38:57 | 旅行

最初の観光地は晴女さん希望の金刀比羅宮です。
8時前に着きました。
いくつか駐車場があります。
駐車代が700円の所に入ろうと、駐車場の方に目配せをします。

入ってみるとお土産屋さんで2,000円以上買うと無料で
買わないと1,000円だそうです。
久能山東照宮パターンです。
雨男さんが「あそこに700円と書いてあるけど」と指摘すると
「700円でいい」と言われました。
危うく騙されるところでした。

車を預け、こんぴらさんへ向かいます。

 

階段嫌いの晴女さんも
今回ばかりは文句を言わずに登っていきます。

113段登って一之坂鳥居に到着。

両サイドにいる備前焼狛犬(1844年造 重要有形民俗文化財)
 

晴女さんは黙々と登っていきます。
雨男さんはあちこち写真を撮りながら登っていきます。

晴女さんは文化財に気付き、しっかり文化財チェックをします。
こんぴらさんのロゴ「〇に金」マークも見つけました。

 

江戸時代の別当がお土産用に
このマークの入ったうちわを作ったのが始まりなんだそうです。

晴女さんが素通りした19代宮司、琴陵宥常像

大門(1650年築)に到着。

晴女さんはここがゴールだと喜びましたが
更に先があるのが見え、ガックリしてます。

鼓楼(1710年築)青銅大燈籠
 

ここで水分補給。

晴女さんの後ろで傘を差して飴を売っているのが
境内で唯一、販売を許されている五人百姓です。

晴女さんが一休みをしている間、
雨男さんは御厩を見に行きます。

すると本物の馬がいて、晴女さんを呼びます。
普段は来ない晴女さんも馬がいるとなれば、やってきます。
そして、馬となりました。
 

馬になったところで、再び階段を登ります。
 

奥書院に着きました。
2度目の水分補給をする晴女さん。
 

中に入ろうとする雨男さんを呼び止め、
「まず登りきろう」と伝え、奥書院は帰りに行くことにしました。

628段登り、旭社(1837年築 国重文)までやってきました。
 

高さ18mあるお堂です。
森の石松本堂と間違え、ここで引き返した逸話が残っています。
晴女さんが引き返さないようそのエピソードを伝えます。

賢木門(1879年)の先の階段が最後です。
晴女さん、ラストスパートで一気に登ります。

 

晴女さんの後姿の写真を撮り、雨男さんも階段を登ります。
晴女さんを追い抜く雨男さん。
さすがにこれにはイラっとしたようです。

785段登り、本殿(1878年築)に到着しました。
達成感からか晴女さんは人目も気にせず、
柱の陰からコチラを見ています。
 

そしてベンチで一休み。
その間、雨男さんは知らない人から写真を撮ってくれと頼まれています。
雨男さんはなぜかよく頼まれるのです。
快く写真を撮る雨男さん。

それを晴女さんが座るベンチ近くで見ていた他の家族も
「撮ってもらおうよ」と話しています。
しかし雨男さんは撮り終わると、他の場所に行ってしまいました。
その家族は晴女さんを見ています。

「どうしよう」と思った矢先、雨男さんが呼びに来ました。
何とか頼まれずに済んだ晴女さんなのでした。

雨男さんはこの景色を晴女さんに見せたかったようです。
 

天気に恵まれ、良い眺めです。
景色好き晴女さんの気分が良くなったところで、
雨男さんは奥社へ向かおうとします。

しかし晴女さんの猛反対にあい、諦めます。

本殿周辺を見て、戻ることにしました。
絵馬殿御炊舎(1874年築)
 

廻廊三穂津姫社
 

足が痛くなってきた晴女さんはゆっくり下って行きます。
旭社まで戻ってきました。
来る時、気付かなかったアレを見つけます。
足が痛くても、これだけはやらないといけません。

表書院(1659年築 国重文)に来ました。
約束通り、中に入ります。

 

立派な彫刻が印象に残っています。

写真だけ撮るのかと思いきや、雨男さんは中に入っていきます。
有料で1人800円でした。
中には重要文化財障壁画がたくさんありました。

書院隣の四脚門(国重文)

喉が渇き、持参した飲み物もなくなってしまいました。
大門の自動販売機でポカリを買い、一気に飲み干します。
更に一之坂鳥居でもいろはすを買い、一気に飲み干しました。

下まで戻ってきました。
雨男さんが見忘れがないかカンペを確認します。
旧金刀比羅大芝居(金丸座)を忘れていました。

どこにあるのかわかりません。
お店の人に聞くと「階段を登っていくとあるよ」と教えてくれました。
「えーーっ!また登るの」という晴女さんの声が聞こえた雨男さん。

でも国宝なので、自称国宝の晴女さんも頑張ります。
階段を登り、金丸座に着きました。
そして国宝ではなく、国重文と知り、ガックリ来る晴女さんなのでした。

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◆メモ
訪問日:2011年8月
住所:香川県仲多度郡琴平町892-1
所要時間:2時間
駐車場:あり(お土産屋の駐車場)
その他
①表書院 営業時間 あり/入場料 800円
②セットで見たい観光地・・・旧金刀比羅大芝居


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