名古屋城の地下駐車場に車をとめ、階段で地上に出ます。
しかし100名城スタンプ帳を忘れたため、再び戻ります。
エレベーターがあったので、今度はエレベーターで地上に出ました。
券売機には多くの人が並んでいました。
職員の人が
「今、特別展を開催していて観覧料とセットで購入できます」
というアナウンスをすると、一斉にガヤガヤし始めました。
どっちを買うか決めているようです。
私たちはセットは買わないので、この隙に購入。
正門(榎多御門 復元)からお城に入ります。
お城はかなり広そうですが、高低差はなさそうです。
晴女さんにはありがたいお城です。
入ってすぐ西南隅櫓(国重文)が見えました。
奥には天守閣(復元)が見えます。
マップを見て、天守閣を目指します。
表二之門(国重文)から本丸エリアに入ります。
門をくぐると、菊人形が飾られていました。
虎口を見たかった雨男さんはガッカリしています。
東南隅櫓(国重文)の中に入ります。
「最近、現存ならではの素朴な感じの良さがわかってきた」と
知ったような口を利く雨男さん。
そして再び表二之門(国重文)を出て二の丸に行きます。
まだ本丸には向かいません。
雨男さんはこの辺りの空堀が気に入ったようで、
色んな所で何枚も写真を撮っていました。
二の丸入口の加藤清正像
石垣の石を運ぶ音頭を取っている姿です。
さすがの晴女さんも人の多さと恥ずかしさからか、
同じポーズの恒例写真はやりませんでした。
清州城から持ってきた石たち。
二の丸には雨男さんが見たがっていた
マイナーな遺構があります。
南蛮たたき鉄砲狭間と水堀
雨水を水堀に流す遺構、北暗渠
通れなった旧二の丸東二之門(国重文)
ここら辺の石垣をじっくり見始める雨男さん。
刻印石がたくさんあるようです。
晴女さんは刻印を付けてみたい衝動が起きたようです。
でも、さすがにやりません。
そして、奥の方に菊人形がいない虎口を発見。
清正石という大きな石の前で微動だにしない晴女さん。
雨男さん希望のマイナー遺構が見終わり、ようやく天守閣に入ります。
中は人も多く、喚起が足りなく蒸し暑いです。
エレベーターがありましたが、下から上に向かってみることにします。
先ほどの特別展はスルーします。
早くこの蒸し暑さから解放されたい一心で見学しました。
外に出た時の解放感は堪らなかったです。
天守閣近くに売店があったのでお土産を買います。
そしてまだ見ていないエリアを見学します。
不明門(再建)と門にある忍び返し
かつての天守閣の礎石と
なぜか島根県松江市から移築されてきた古墳時代後期の石棺式石室
天守閣の石垣
雨男さんが晴女さんにこの曲線美を力説します。
辛口晴女さんもこの石垣には感動した模様です。
この中に加藤肥後守 内小代下総と彫られた石があります。
深井丸跡の奥にある西北隅櫓(国重文)
清州城の古材を使用して建てられたそうです。
かなり長時間いました。
それなりに見ることが出来て、
お城見学も成長したなと思う2人でした。
◆メモ
訪問日:2008年11月
住所:愛知県名古屋市中区本丸1-1
所要時間:2時間半
駐車場:あり
その他
①営業時間 あり/入城料 有料
②セットで見たい観光地・・・頼朝公誕生地
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