次は五百羅漢を見に清見寺に行きます。
東海道と東海道線沿いに位置しています。
その為、駐車場から階段を登り、線路を渡って境内に行きます。
恒例写真が出そうで出ませんでした。
山門(1651年築)で両手両足を広げ、元気よく恒例写真をやってくれました。
山門前に田中清左衛門の供養塔がありました。
田中清左衛門は田中吉政に仕え、関ヶ原の戦いで石田三成を捕らえた武将です。
雨男さんが感動しています。
仏殿(1844年築)&大玄関(1616年築)
方丈(1828年築)&鐘楼(1862年築)
五百羅漢は屋外にありました。
でもその前に有料の堂内に入りたいと思います。
晴女さんは「わざわざお金を払わなくてもいいんじゃない」と言いますが、
雨男さんの強い希望で中に入ります。
ここは雨男さんが好きな太原雪斎が住職をしていました。
徳川家康が幼少期の今川家人質時代にここを訪れ、勉強していたそうです。
外に出ていよいよ五百羅漢です。
その前に雨男さんはまた写真を撮っています。
五重石塔(1776年築)
五百羅漢(江戸時代作)
お互い無言で、自分のお気に入りを探し始めます。
特に会話もなく、黙々と五百羅漢を眺めている小さな夫婦。
各地で何回も五百羅漢を見てきたので、見方を掴んでいるようです。
五百羅漢に混じって武田信玄に仕えていた向井綱之・重之のお墓を見つけました。
五百羅漢以外にも見どころがたくさんあって、とても満足しました。
◆メモ
訪問日:2010年3月
住所:静岡県静岡市清水区興津清見寺町418-1
所要時間:30分
駐車場:あり
その他
①営業時間 あり/拝観料 有料
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