大学の授業にかかわる話題

授業日誌・キャリア・学びのスキルについて

29日(木)4の授業

2014年05月29日 18時39分03秒 | SIUの授業
グローバル・ビジネスと経営

引き続き本日の授業でも、朗読とレジュメの発表です。
本日は、まず第3、5節(まえからの積み残し)をやり、
レギュラー分担とて、第11節から17節までをやっていきましたが、
第12と14節の担当者は欠席でした。

本日読んだ箇所に「的を射る」という文章がありました。
レジュメにもそう書いていましたが、変換で苦労したそうですね。
「的(まと)を射(い)る」です。
「的をエル」ではありません。


写真:神事「百手的射祭」
http://www.city.itoshima.lg.jp/soshiki/24/momote.htmlより

来週は、18節から22節までと、今日欠席の節をやります。
本日は22名の出席でした。
うち2名は、欠席の理由を聞いています。

うまいネーミング

2014年05月29日 09時47分23秒 | 学習支援・研究
改名で売り上げ40億円の「お~いお茶」
売れる前の名前は

dot.
2014年5月20日(火)16:00
 
商品を売り出すとき、まず消費者の心をつかむのは、
何といってもネーミングだろう。
そのネーミングを思い切って変えることで
ヒットした商品も少なくない。

紳士用の抗菌防臭靴下の先駆けである
レナウンの「通勤快足」。
もともとの名前は「フレッシュライフ」だった。
売り上げが徐々に減少する中で、
再起をかけ発売から6年後、
社内で集めた100以上の案の中から、
「通勤快足」に名前を変えた。
すると、売り上げは1億円強から一気に13億円まで跳ね上がり、
2年後には45億円を記録した。
広報の佐藤裕子さんは言う。

「JRや京王線で当時、通勤快速が走り始めた時期でもあり、
ターゲット層のビジネスマンにとって、
商品をイメージしやすかったのだと思います」

緑茶飲料のパイオニアで業界トップを走り続ける伊藤園の「お~いお茶」も、
もともとの名前は「煎茶」だった。
煎茶という名前は「まえちゃ」や「ぜんちゃ」と
読み間違えられる
こともあり、
浸透しなかったと、同社商品企画一部の
安田哲也さんは振り返る。

「家族だんらんやコミュニケーションの場で飲むお茶のイメージを打ち出すため、
商品名を変えました。売り場から呼び掛けているようで、
親しみやすさを感じてもらえたのだと思います」

発売4年後の改名で、売り上げは6倍近くの40億円に伸びた。

起死回生策としてネーミングとパッケージを変えたのは、
保湿ティッシュ「鼻セレブ」だ。

大手では先行発売だった「モイスチャーティシュ」は、
競合他社の進出で3番手に甘んじ、
8年後に改名。すると、売り上げは3割も増えた。

「失うものは何もないという意気込みで、
もっとわかりやすく商品の特徴を伝える方法を考えました。
モニター調査でこの商品が使われるのは鼻、
特に花粉症などでつらい時期だとわかりました。
鼻を前面に出しつつ、感情的にかわいいと思えて
少しでも癒やされるようにと白い動物のパッケージになりました」

そう話すのは王子ネピア商品企画部の齋藤敬志さんだ。
白くてフワフワした動物たちの鼻がアップになっている
パッケージには、それぞれに固定ファンが付き、
動物たちの総選挙も開催した。ブランドの認知度が高く、
コラボ企画やインパクトのある広告を
つくりやすいという効果も生んだという。

※AERA 2014年5月19日号より抜粋

表紙

中刷り
http://news.goo.ne.jp/article/dot/business/dot-2014052000022.htmlより