寄宿舎では卒業後の自立に向けて高等部を対象に一人暮らしの疑似体験(クオリティアップ)を体験・基礎・応用の3段階的に分けて行っています。
基礎編では、自分で買い物に行き、朝食・夕食の副菜を自分で調理します。実施前は不安な様子も見られましたが、実施後は達成感が得られ、「次はこれを作りたい!」などの感想が聞けました。
寄宿舎では卒業後の自立に向けて高等部を対象に一人暮らしの疑似体験(クオリティアップ)を体験・基礎・応用の3段階的に分けて行っています。
基礎編では、自分で買い物に行き、朝食・夕食の副菜を自分で調理します。実施前は不安な様子も見られましたが、実施後は達成感が得られ、「次はこれを作りたい!」などの感想が聞けました。
以前のブログで、校長室の前に何でもポストを設置していることを書きましたが、そのポストに小学部1年生から手紙が入っていました。内容は「モルモットを飼いたいです。」というものでした。担任の先生に経緯を聞くと、生活科の学習で「生き物を育てる」という単元があり、児童の中からモルモットという意見が出たそうです。なかなかの難問ですが、私なりに回答を書き、1年生の皆さんにお手紙を渡しました。手紙の内容は言えませんが、理解してくれることを願っています。
自分たちで考えることはとても大切なことです。それが実現できないとき、単に諦めるのではなく、違う方法を考えたり、自分たちのやり方をかえたりと工夫しながら、進めていく経験を積んでほしいと思います。(何となくこれでどういう内容であったかは想像できますね。)