ミッちゃん 山元気!

自由気ままに 自分の目線で
山歩きの様子を綴っていく日記です

下見に出掛けた金剛山

2022年03月19日 | 山 近畿 金剛・葛城

3月13日(日) 金剛山 カトラ谷~細尾谷

 

人の少ない おと言っても

中々、難しい条件が多くみられる・・・

今の自分の体調を考えると、

なんでもホイホイと行ける自信はない!

 

体力をつけて行く他はないのだが・・・

かなり体力は落ちている

 

でも気持ちは山を恋しがる・・・

出来る限り 登れそうな日は、山に行きたい

山に行くと 元気を貰える感じがする

それだけではない、本当は

 

山に行かない日が多くなる事での

体力をっていく不安が大きい

 

今回は色々考えて、

体力作りと、春の花の目覚めの確認をする為

金剛山カトラ谷経由で登る事にした

 

 

昼頃から天気は下り坂との予報だ

だが、まだ然程悪くはない

悪くは無いが、

早朝の人の少ない時間帯に登る事にした

 

 旧まつまさからの道から…

 人っ子一人いない静けさ…

 車止め迄やってきた

 

車止めのゲートを通って橋を渡り、

カトラ谷を目指して、真直ぐ道なりに登っていく

 

まだ、誰にも逢わない!

まるで、ひとり占めした様に舗装道路を歩く

 

 

少し前は ここはスケートリングの様になっていた

今は黒光りするれたコンクリート道で、

心配はなさそうだ!

 

 セトへの分岐は通過

 カトラ谷取付き点からの地道

 最初の堰堤を越えて・・・

 カトラ谷の沢歩きだ!

第一滝

 

カトラ谷に踏み入れて、最初に感じたのは 

雰囲気がどこか違う?・・・だった

 

これは先に進むにつれて、現実となるのだが

まだ、この時点では 然程気にもせず 

簡単な沢歩きを楽しむ

 

第一滝に着いた

ここは右側の左岸を狙う

ただ、左の右岸を登る人が多いようだ

私的には左岸の方が登りやすい

まぁ・・・人それぞれだが・・・

 

 第一滝 左岸

 やはり感じが変わっている

 綺麗に整備はされている

第2滝

 

谷は荒れているといってよいだろう

自然の驚異は荒々しく 爪痕を残している

だが、人の手でキレイに整備がなされ

新たな道もできていた

 

 滝は高捲きして急登をガンバ!

 倒木の間を抜けるように登っていく

 

毎年来るたびに雰囲気が変わるカトラ谷

この辺りもまた、綺麗に整備されているが

その形は変わってきており

以前歩いた道ではない所にができている

 

 トラバース地点も・・・

 

以前あった桟橋くなっており

姿も変わった・・・

トラバースは、慎重に進む事にしよう!

 

渉り終えて振り返ると

桟橋残骸が 少し残っていた・・・

 

桟橋の残骸

 

さてこの先の梯子は 健在だ!

でも・・・

どこか雰囲気が違ってきている・・・

 

 チチに続いて登っていくと・・・

 邪魔な木が!もう~!

 荒れている所は荒れている!

 この倒木はそのままだが・・・

 

倒木の表面が一皮むけて色白に!

枝跡の出っ張りが調度位置にあり

登る時の握り手になってくれる

思う所は同じなのだろう

枝跡はツルツルと艶やかになってきている

 

もうしばらくのガンバだ

この急な沢沿いの道を進むと

堰堤が見えてくるはず・・・だ

 

 目の前に堰堤の柵が見えてくる

 途中に水場が・・・?

 

堰堤が見えてきて、更に沢道を登っていくと、

丁度 一呼吸つけたくなるところに水場がある

 

水の豊かな金剛山ならではだが

あれ・・・よく見ると コップがえている

 

やはり、ここもまた 一

呼吸つくタイミングは同じなのかも・・・

 

 足場の悪い急斜面!ガンバだ!

 

砂防堤を越えた!

目的の所はすぐだ!

 

空は灰色のすっきりしないが

風はそんなに強くなく 寒さは感じない・・・

雨も降りそうではない・・・いい感じだ

 

 まだまだ、谷歩きは続く 

 

落葉も土と化して 

腐葉土色の味気ない涸れ谷が広がる

 

まだまだ、は消せないのか

この辺りになると、たい空気が落ちてきた・・・

 

 何もない谷間の道だけど・・・

 

土色の味気ない谷だけど

よくよく覗いてみると・・・

春が隠れていたよ

 

 ひょっこり現れだしている!

 

春の便りも だんだん届きそうになっているものの

まだまだ 冬の名残は消えそうにない

この辺りから 地面はって

白いものが残っているのを見かける様になる

 

 

ちょっとここにいなさい!

チチが言う・・・

 

そのチチの先には

白いものに覆われた木の階段が!

 

 道の状態の確認偵察をするチチ

 白いものは消えそうにない・・・

 

そこでアイゼンを付なさい!

チチが言う

 

ここから、再び急坂になるが

状況が一変し、氷の世界へと入るようだ

 

 

 

実は・・・

こっそりとザックに隠し持っているものがある

それは・・・

Kgのダンベル!

 

 凍った雪が恨めしや~

 

たかがキロと笑われてしまうが

今のには、かなりえている 

2.5も加算され、

この凍った急坂は、階段状でも

アイゼンを付けなければいところだ

 

軟弱者の私は、すぐに軽アイゼンを付けた!

 

 

 チチよ~ 待ってケロ~

 残雪は増えていく・・・

 

地面と睨めっこ いや、残雪と睨めっこしながら

ふ~ふ~っ言いながら登る

 

そんな私を励ますように

木の陰からお日様が姿を見せ始めた

 

 カトラ谷出合でチチが待つ!

 カトラ谷出合は凍った広場と化す

 そのまま氷の道は山頂へと続く…が

 金剛山山頂は ビチョビチョ!

 

金剛山山頂広場には は殆ど無かった・・・

 

穏やかな日差しが射して 風も優しい

今日は、東屋でコーヒーを所望する事にした

 

 ホットコーヒーで乾杯♪

 

鳥のさえずりを耳に コーヒーを点てる

風が一休憩しているようだ

その間は、ホカホカと暖かくすら感じる

本当に、久々のでのブレイクタイムだ♪

 

ゆっくりと過ごした後は

もう一つの目的を果たしに行こう!

 

 急にちっちゃくなったカマクラ

 凍った広場は健在だった!

 水浸しのスケートリング!

 

ビチョビチョだけど

アイゼン無しでは歩きたくない!

そんな道だが 長くは続かなくなっている

 

北面の日の当たらない所に残る程度で

殆どが融けて地道になっていた

 

ちはや園庭

 

ここには雪は無い

ムフフ

期待できそう・・・春の便り!

 

自然と歩調が速くなり 急いで探しに行く

すると・・・

 

 にょきにょき~♪

わぁ~♪

 

咲いてる 咲いてる 福寿草!

 

 

 

幸せを招くように

永久の幸福を運んでくるように

悲しき思い出も忘れさせてくれるほどに

満開になるのは もうすぐの様だ!

 

 マンサクの花

 

マンサクの花もまた、早春の調べの花である

豊作を示す花満開

ここにも縁起の良い花が咲いていた

 

 細尾谷方面へろう!

 下り始めはだけど・・・

 途中はやかな所も・・・

 ここは歩き易いとお気に入り

 伏見林道に出た!

 

伏見林道を15分ほど歩いて

伏見林道入口のゲートが見えてきた

 

ここから県道705号線

しばらく歩いて豊田駐車場まで戻る

 

歩荷モドキにもならないが

少し重くした背中の荷は 

何時しか、体に馴染んでいた

 

福寿草も開きだし

これから段々暖かくなって 動き易くなる

 

少しずつ、負荷をかけて

夏山に向けて体つくりをしていこう・・・かな?

 

 

 

 

 

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いつも最期まで読んで下さってありがとうございます