2021年11月3日(水) 雨乞岳 奥の畑谷~杉峠・千種越コース
南雨乞岳からの笹藪へ突入!
まだこの辺りの笹は 可愛かった!
景気を楽しみながら下りたい!そう思えた♪
しかし・・・
足元が見えない上に、急坂の下りだ
笹を掴んで用心しながら下っていく事に集中!
油断していると 転がっていきそうになる
南雨乞岳からのつつきです
御在所岳・鎌ヶ岳
イハイガ岳
こんなに展望がいいのに 余裕がない!
この景色を見ていたら 躓きかけた!
笹の下は手探りならず足探りである!
用心!用心!景色が気になる!
まだ チチの姿が見えている
あれ?チチ何処ですか~!
あれ~ 溺れています~!
ミヤコザサの成長は凄まじい!
人の背丈を追い越している
笹藪を泳いでいると溺れてしまう
ここは潜って歩く方が歩き易い
時折顔を出して 確認をするが・・・
ここは何処?
見える景色は 笹と青い空のみ!
やっぱり・・・潜っている方が進路は分かりやすい
取りあえず 潜ったまま登っていく!
やっと顔を出せた!あの白いものは?
何度目かの偵察で
ミーアキャットの様に首を延ばしてみると
白い標識らしきものが笹藪の中から見える
おっ!やっと!着いた?
それは 雨乞岳の頂上を示すものだった
雨乞岳 1237.7m
雨乞岳山頂に出たぞ~!
ヤレヤレだ!
当分 笹藪はご遠慮したいきもちだ!
ここまでくると 人の姿は多くなる
多くなるといっても まだ少ない方だが
奥の畑谷とは違って 現実に戻った感じがした
東雨乞岳
懐かしい東雨乞岳も今日は機嫌麗しく
向かう人の姿が稜線上に見られる
今回は行かないが、また
クラ谷から歩いてみたい♪
山頂には 池がある
この池は大峠の澤と書いて「おおたわのさわ」と呼ぶ
これが山の名前の由来となっているが
雨乞いの祈祷が行われていた所で
水が涸れた事が無いという
山頂の池 大峠の澤
杉峠へと下っていこう!
イブネ
杉峠までは急な下りが待っている
それでも 樹林帯に入るまでの尾根は 展望良好!
暫く イブネ方面を楽しみながら下っていく
イブネの向こうに釈迦ヶ岳が姿を現して来る
雨乞岳に再び別れを告げ・・・
どんどん下っていくと・・・
釈迦ヶ岳の姿がはっきりと見えてくる
カクレグラ-タノジョウ
御在所岳が右に見える
開けた尾根道も次第に灌木が目立ちだす
最後の周りの山々の見納め・・・
このまま樹林帯の中へ潜っていく・・・
急な樹林帯の下り坂
眼下に鞍部が見えてきた
鞍部の杉峠についた!
杉峠
鞍部の交差点が杉峠
二本あった杉は 1本になり
枯れ姿のまま天に向かってそそり立っていた
そんな杉の裏で 少し足を休めることにした
急な下り坂は 膝に負担がかかる
チチは何も言わないが、膝はかなり悪そうだ…
愛知川源流の谷
風を避ける事もあり
コクイ谷の方向に少し下った灌木の陰で休んだ
以前歩いたルートを思い出しつつ コーヒーを味わった
再び杉峠に戻って千種越コースへと下っていく
今回も 愉しんだ♪
充実感に包まれ下っていった
杉峠から一気に下る
ここから暫し黄葉を堪能!
千種街道の紅葉は見事だった
落葉と紅葉に包まれ 深き秋色に染まっていた
見事!というだけではない
自然の作り出す風情に言葉が無かった…
終
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