オーラソーマを始めてすぐに、ある人と偶然に知り合いになった。
その人は国も違い、性別も違い、世代も違い、境遇も家族も全く違うのに
同じような性格で同じような生き方をしていた。
そして、私達は「キリスト教」というものを介在して絆を強くしていった。
オーラソーマのボトルが、エッセネ派のボトルであるのは、私の中の
潔癖すぎる過去を贖う旅でもある。という言葉を、彼の生活から思い浮かべた。
最初に母性の獲得を失敗した私には、無条件に愛されることと同時に
愛することを体験しなくてはならなかった。
飲酒、タバコ、遊び、軽いノリで外から見ればきっと私は側によることも
なかったような苦手なタイプだった。でもその内面には、苦しみと人生に
対する諦めにも似た自信のなさがあり、それを見せることを嫌うプライドの
高さまでは私とよく似ていて、手に取るようにわかるのだった。
彼を共に引き上げながら一緒に成長できるようになれば一番いいと
思ってかかわったものの・・・
私が2本のボトルを終える頃、彼の言動や雰囲気が別人のように見えてきた
ことを感じていた。その後すぐ、彼は仕事を解雇され、社員になる道もお預けに
なったために腐ってしまい、半ば焼けのように毎晩毎晩お別れ会と称した乱痴気騒ぎのような飲酒の暮らしが始まっていった。
電話口で聞こえる馬鹿騒ぎ。。。彼の態度の端々から、私達が共に出来る時間はここまでだと悟った。何も今は耳にないらないようだった。
私達が共に励ましあい、力を尽くして自分というものがかけがえのない存在だと思えた濃密な時間に感謝したい。
そして、そのむなしさに負けないで夢を追い続けて欲しいと思う。私が離れていったとしても、いつも彼には神の見守りがあるのだから。
彼が、いつかもう一度、対話を求めるならばいつでも私は迎える準備をしておこう。どんなに先になろうとも出会ったことには意味があるから。
その人は国も違い、性別も違い、世代も違い、境遇も家族も全く違うのに
同じような性格で同じような生き方をしていた。
そして、私達は「キリスト教」というものを介在して絆を強くしていった。
オーラソーマのボトルが、エッセネ派のボトルであるのは、私の中の
潔癖すぎる過去を贖う旅でもある。という言葉を、彼の生活から思い浮かべた。
最初に母性の獲得を失敗した私には、無条件に愛されることと同時に
愛することを体験しなくてはならなかった。
飲酒、タバコ、遊び、軽いノリで外から見ればきっと私は側によることも
なかったような苦手なタイプだった。でもその内面には、苦しみと人生に
対する諦めにも似た自信のなさがあり、それを見せることを嫌うプライドの
高さまでは私とよく似ていて、手に取るようにわかるのだった。
彼を共に引き上げながら一緒に成長できるようになれば一番いいと
思ってかかわったものの・・・
私が2本のボトルを終える頃、彼の言動や雰囲気が別人のように見えてきた
ことを感じていた。その後すぐ、彼は仕事を解雇され、社員になる道もお預けに
なったために腐ってしまい、半ば焼けのように毎晩毎晩お別れ会と称した乱痴気騒ぎのような飲酒の暮らしが始まっていった。
電話口で聞こえる馬鹿騒ぎ。。。彼の態度の端々から、私達が共に出来る時間はここまでだと悟った。何も今は耳にないらないようだった。
私達が共に励ましあい、力を尽くして自分というものがかけがえのない存在だと思えた濃密な時間に感謝したい。
そして、そのむなしさに負けないで夢を追い続けて欲しいと思う。私が離れていったとしても、いつも彼には神の見守りがあるのだから。
彼が、いつかもう一度、対話を求めるならばいつでも私は迎える準備をしておこう。どんなに先になろうとも出会ったことには意味があるから。