待ちわびる 母の望みの 紅一枝
歳を取るにつれ益々自然の移り変わりに敏感になっている母。
「光りうけ 後何回の 梅見かな」と言わんばかりに開花を楽しみ
にする気持ちが通じるのだろうか。
同じように日に浴びた枝の下のほうから2つ、3つ、ほころぶ梅は
母を喜ばせるのです。
歳を取るにつれ益々自然の移り変わりに敏感になっている母。
「光りうけ 後何回の 梅見かな」と言わんばかりに開花を楽しみ
にする気持ちが通じるのだろうか。
同じように日に浴びた枝の下のほうから2つ、3つ、ほころぶ梅は
母を喜ばせるのです。