
北京語学研修は2週目に入りました。
昨日は一日自由行動で、街へ出かけたり休養したりと思い思いに過ごした学生達は、気力充実して今週の授業に臨んでいます。今日はクラス担任の先生達とゆっくり話す機会がありました。今年のクラスを担当してくれているのは中文系の博士課程の院生で、若い先生達は大変熱心に授業に当たり、学生一人一人の得手不得手をよくわかって意欲を引き出して下さっています。
午後は近くの「大益茶道文化センター」で中国の茶文化を味わいました。茶道のお点前を見て、二種類のプーアル茶を飲み比べます。学生達にも、発酵の弱めの「生茶」と発酵の進んだ「熟茶」の違いがわかったようです。スイカの種などのお茶うけをつまみながら、何度もお茶をお代わりしながらゆったりとおしゃべりして過ごす、中国の茶館の雰囲気が、いくらかでも体験できたでしょうか。
夜は、何人かの学生と近くの庶民的な食堂へ。今回、基本的に食事は自分で摂るので、どこで何を食べるかは大きな課題なのですが、かなり慣れてきた学生はいろいろなところへ出かけているようです。
