高知出身の直木賞作家、山本一力氏の小説「牡丹酒」に由来する
司牡丹酒造の「土佐牡丹酒」。
小説とコラボでありながらも、真っ当な日本酒とは稀少ですな。
醸造用アルコール入りの酒は、自宅では嗜みませぬ。
酒質は地味ながらも地力があり、ささやかに花を感じさす微香が堪りませぬ。
この微香が、この酒造の酒に一貫して存在し、それが魅力ですな。
「こちらは、風味が飛びますのでお燗できません。」
お燗できるのは、安価な醸造用アルコール入りのもののみ。
大層な銘柄をどえらく揃えた店でのひとコマ。
よ~くあるんですな、そりゃ~おかしゅうないかよ(おかしくないか)。
日本酒特有の素晴らしきお燗文化も台無し、お燗で味わいが落ちる日本酒って・・・・・?
しっかりと、お燗していただきましたぞ(笑)。
某家主様より頂きました。
この酒造会社を、親類が経営されていらっしゃるそうです。
ソユーズに乗せた高知県産酵母を使用した
「純米大吟醸 土佐宇宙酒 桃太郎」。
詳細は下をご覧ください。↓
さて今夜は夜空を眺め、壮大な宇宙に思いを馳せながら
宇宙の中のちっぽけな自分と対峙して、一献ですな
□文本酒造株式会社
□住所:高知県高岡郡四万十町本町4-23
□電話:0880-22-0039
□ホームページ
昨日、いきなり花見となりました。
場所はなんと、事務所から徒歩2分の
鏡川沿いの『月屋敷』ちょっとした桜の名所です。
鏡川のこの辺りで坂本龍馬が幼少の時期、遊泳していたそうです。
事務所の至近距離に、こんなイイとこがあったんですな。
今シーズンの花見は、もうあきらめてました。
だから、うれしして、うれしくて
オヤジははしゃぎましたよ。
あの人、この人呼んであげたい人が沢山いましたが
なんせ、いきなり決行だから、呼べなくて残念・・・。
野点熱燗は純米酒の司牡丹『土佐流』、土佐の地酒は辛口なんですが
とくにこれは超辛口で、オヤジ好みなんですよ。
不覚にも着火ライターを忘れて!
熱源確保できずに不発に終わりました。
まさに花と散りました。とほほ・・・。
沈んだオヤジを黒の柴犬君が慰めに寄ってくれました。
しかし、桜とビールですっかり酔いましたぞ。
来年も来たいものです。