今回のメインは瓶ヶ森(かめがもり)林道です。
全て舗装路と限定すれば、四国で屈指の山岳ルートだと思います。
自宅より国道194号を仁淀川沿いに北上します。
奥深く遡ってゆくと、水の透明度が変化してきます。
寒風山トンネルの分岐を、右折し旧寒風山トンネルに進みます。
旧寒風山トンネルの瓶が森林道への分岐。
その後に続く石鎚スカイラインと合わせれば40キロ以上になります。
山深く高度の高い、自然を満喫できる希少なコースです。
林道開通までは、登山家や一部の人でしか得られなかった風景でしょう。
山系の風情が変わってきました。
自念子の頭(じねんごのかしら)。
なんだか九州の山系のノリですね。
午後になると、高山は天気が急変することが多いです。
パラついていた雨足が強くなってきました。
霊峰石鎚山(いしづちさん)をチラ見しながら、急いで下ります。
よさこい峠にて。
雨がさらに強くなってきたので、ついに合羽を着用。
なんと!カメラのバッテリーが売り切れ。不覚にもスペアを忘れてた・・・
これ以降映像はありません。
石鎚スカイラインを通り、砥部に寄って国道33号で帰りました。
瓶が森林道は風景も空気も素晴らしく、深く印象に残る場所でした。
そして、ヤレたオヤジのココロを癒して頂き感謝です。
そろそろ、未舗装路の林道に乗り出すとしましょうか。
四国東部の林道の聖地、剣山スーパー林道への再訪が楽しみです。
はりまや橋商店街に、炭火やきとり 弐階屋 オープン!
一般的な焼き鳥の店ではなく、関東風の表現でヤキトンの店です。
珍しい木造アーケード街。
人気の横浜家系ラーメンとさの家の弐階です。
オープンに乾杯~!
コアなサッポロファンの店主は、サッポロしか置いておりません。
高知におけるサッポロの営業力は、同業他社と比較すれば脆弱。
バイクレースに例えれば、予選落ちや周回遅れのレベル。
それでも、マイノリティーながらもコアなファンに支持されているとは、
なんともシアワセなメーカーですね。
イイ製品造ってるのになぁ・・・
お通しのキャベツ。
胡麻風味のタレとの相性がイイ。
真っ当な炭で焼きます。
店主は北九州で修行を積まれての開業。
塩焼きの塩は、複数の塩と香辛料そして胡麻で構成されております。
それを丁寧にすり鉢で擂って仕上げるという、手間隙かかったブツです。
豚バラ。
上質な四万十ポークは臭みが無く、脂身の旨味と甘味と深いコクが官能的。
手羽先。
つくね。
こちらはタレ焼きです。
ここで、サッポロラガー(通称赤ラベル)にチェンジ。
なんとも希少なビールですね。
アスパラベーコン。
白軟骨。
海老。
豚足。
下茹でしたのを焼き、タレと柚子胡椒で頂きます。
関節のコリコリ、腱のトロトロ、皮のパリパリ、絶妙のハーモニー。
ちょいと酸味のあるタレが秀逸で、柚子胡椒の風味がダメ押しです。
なんとなく昭和の風情漂う、オヤジにやさしい店です。
炭火やきとり 弐階屋
所在:高知市はりまや町1-4-22
電話:088-856-6616
地図
この日のランチは、高知地裁前のフェニックスバーガーに決定。
早いものでもう10年経ったとは、店主と二人で苦笑い・・・
火の鳥フェニックス君?が、お出迎え。
ちょいとアメカジ風の店内。
ハンバーガーの絵たちがカワイイ。
手造りベーコンが素晴らしいので、ベーコンバーガーに心惹かれましたが、
スタンダードのハンバーガーにしました。
。
バンズがバゲットタイプに変更となりました。
小麦と塩のみでシンプルな、食感の良いバゲットはオヤジの好みゆえありがたし。
ビーフ100パーセントのパティ。
散りばめられた粗びきがアクセントとなり、肉の滋味を堪能できます。
外はパリパリ中はしっとりのバンズ、シャキシャキ野菜、旨味たっぷりのパティ、ピクルスが効いた秀逸なソース。
そして邪魔をしないスープとコールスロー。
うむむ、店主の情熱が込められた集大成ですね。
ハンバーグランチ、ハンバーグ カレーライスも気になりました・・・
フェニックスバーガー
所在:高知市本町5-2-13-1F
電話:088-877-8657
地図
新参のクロスカブ、お初の遠出です。
図らずも?スーパーカブ110と2台のカブ主となりました。
右脚の負傷でサイクリングができないので、カブ三昧です。
仁淀川沿いに国道194号を北上します。
633美(むささび)の里にて昼食。
お目当てのツガニ蕎麦が午後1時過ぎなのに完売。その他のツガニ関連も全て完売。
ツガニ目当てだったので、なんとも無念・・・
なんだか腑抜けて、かけ蕎麦にしました。
なかなかのボリュームです。
景観良き川を眺めながら、ひたすら北上します。
ずいぶん山深くなってきました。
この分岐を東に入り、県道17号で大川村、早明浦ダムへ向かいます。
コンクリートの擁壁よりも、少しは柔らかな風情です。
道路幅の狭い山間コースなのに、50キロ制限とは心地良し。
時々カブから降りて眺める風景に癒されます。
水と光と風、野暮なオヤジでも心に何かを感じます・・・
道すがら、良き風景に出会えるので山深いルートは堪えられません。
本山町への分岐、いつかは左折して別子ダム方面へも行ってみたいものです。
吉野川沿いに心地よくコーナーが続くコースを進みます。
早朝浦ダム到着。
晩春の穏やかなダム湖畔。
ダムより本山町の中心部を望みます。
大豊町より国道32号経由で南国市の、道の駅 南国風良里。
ここまで来れば帰ったも同じ。
退屈なナラシ運転はまだまだ続くがじゃった・・・
走行距離:149キロ