cobaのきまぐれブログ

私もやってみようかな?と
かる~い乗りでブログを始めてみたのですが・・・

雪の思い出

2009-02-18 | Weblog
雪でまたしても思い出したことがある。

私が小学校5年生の時。
朝起きると大雪で私の背丈ほど積もっていた。
学校までの道は昨日書いたように雪は除けてあったけれど、
学校の運動場は一面雪一色。

当時妹は一年生だった。
どういうわけか一年生の教室は本校舎内ではなくて、
運動場の北側に2教室だけ別棟の平屋で建っていた。
教室が足りなくて後からそこに建てられたのかもしれない。
(萩の浜が近かったのでその二つの教室は夏休みになると、
近江学園の生徒さん達のサマーキャンプに使っておられた)オット!脱線!

とにかく妹を教室まで送って行かなければならない。
大人の人なら進んで行く方向は見ることが出来る。
けれども子供はすっぽりと雪の中に入り込んでしまう。

離れた高めの場所から見ると白一色の中にも
誰か人の通った後か、すうっと一筋の線が一年生の教室まで続いている。
とりあえずそれを頼りに妹を連れて雪原に踏み出した。
周りは真っ白の壁、行けども行けども他には何も見えない雪の中を
必死になってたどり着いた時の安堵感。

当時の私は自分が必死になっていたことだけ思って、
妹の大変さを思ってみる余裕がなかったけれど
一年生の妹にしてみれば私の何倍も大変だったんだろうな

今になってみると、細かいことはみ~んな忘れて、
「あんなことがあったなあ」と思い出すだけだ。

昔は本当に雪がよく積もった。

高校の頃は今のようにJRはまだ無くて、
江若鉄道が単線で走っていた。
学校のある駅まで2、30分足らずの時間でいける距離だったけれど、
その北へ向かう2、30分の間にどんどん景色が変わっていった。
川を一つ越えるだけでドンと雪の量が増えるのだ。
最初は驚いたけれど、
慣れてくるとその風景の移り変わりを楽しむようになっていた。

最近田舎でも雪の量はうんと減ったみたいで
なかなか雪が積もった話を聞かない。

またまた雪の思い出に浸ってしまって2日間も引っ張ってしまいました。

外を見ると
さあ、現実に戻って洗濯物を干してしまおう。

  

と、ここまで書いて投稿ボタンを押したら、ログインIDを要求され、
パスワードを入れて戻ってみたら・・・
折角書いたのにぜ~んぶ消えてしまって・・・
もう~っイヤ
もう止めとこうと思ったのですが、その後、洗濯物を干し、
病院にも行き、落ち着いたら、やっぱりもう一度書こうと思い直しました。
今度は二度と同じ失敗をしないように
投稿ボタンを押す前にコピーしておかなくちゃ
コメント (2)
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