4月からの新年度には自衛消防隊員となる。
いざというときには消防車が来るまでの初期消火とかが目的らしいけれど、実際の現場では70歳を越えてしかも障害者である自分が役に立つとは到底考えられない。
本来ならば、ある年齢以上は免除するなどの必要があるとは思うけれど・・・
入居した時は30代が大半だった町内も今や殆どが高齢者。
出来ることは皆でやっていかなくては仕方がない。
もう少し元気なときなら不自由ながら何とか頑張れたけれど、今は手術を間近に控えている身。
本当なら今年を避けて替わって貰おうかと思ったものの、ここ最近の我が家を見ると、4年前には私が脊柱管狭窄で半年動けず、昨年、一昨年と夫が不調で入退院を繰り返し、いつになったら大丈夫と言う保証もない。
何とか何事もなく平穏無事に過ぎます様に、と願いつつ引き受けることにした。
昨夜はその集まりがあって隊長を決めることになり・・・
4つのブロックに別れて先ず副隊長を決めその中から隊長を決めると言うやり方で行われた。
その抽選にもやっぱり免除して欲しいと思ったけれど、同じような立場の人も何人もいてそういうわけにもいかず・・・
くじを引いたら・・・え~っ!私があたってしまったではありませんか
どうしようどうしよう
副といっても少なくともブロックの長!年度早々から不在というわけにも・・・
その時Aさんが言ってくれました!
「仕方がない。私がやったげるっ」って
彼女が神様に見えました。ホントにホントに有難う
退院して元気になったら出来るだけ協力するからネ!
世の中まだまだ捨てたもんじゃないです。
若い人の勇気と良識に感謝です!
結局彼女は隊長になってしまいました。本当にごめんなさいm(__)m
心から有難うございました。