最近になって初めて知ったことがあります。
それは、早くに亡くなった兄のこと。
生まれてすぐに亡くなったと聞いている兄は、兄弟のなかで一番初めに生まれた人、
と思っていました。
ところが、最近すぐ上の兄が亡くなって、必要になって取り寄せた戸籍謄本を見せて貰って、それが間違っていることがわかったのです。
私の認識では、一番上が兄、2番目に生まれたのが、私が5歳の時に亡くなった姉、と思って、今までずうっと過ごしてきました。
ところが・・・
謄本では、一番目が姉、2番目が兄になっていたのです。
いずれにしても、私が生まれるずっと前のことなんだけれど・・・
知らなかったぁ
もう一つ初めて知ったこと。
その兄は生まれてすぐ亡くなったので、名前は法名だけしかない、小さなお墓に刻んである法名がその兄の名前だと思っていました。
ところが・・・謄本にはれっきとした名前が書いてあるではありませんか!
へ~え!こんな名前があったんや!
私が戸籍謄本というものを目にしたのは、その時が初めて、というわけではありません。
今までに何度か見たはずなのに・・・
取り寄せた部分が違うのか・・・
71歳になって初めてこんな事実を知った事に驚いています。
先日亡くなった兄はこのことを知っていたのでしょうか?
人間って何も知らずに一生を終えることはいっぱいあるようですね!
話は全然違いますが・・・
私には腎臓が一つしかないようです。
たまたま46歳の時に子宮筋腫の手術を受けることになって、尿が正常に流れているか調べる為にCTを撮って、初めてわかったことです。
これも、何もなければ一生知らずにすんだかもしれない。
普通の人には二つの腎臓があるから、私にも二つあるだろうと思っていました。
人の身体の中の異常なんて、それこそ特に症状が出なければわからないままにすんでしまうんでしょうね!
ちなみに私の腎臓は普通の人の倍くらいの大きさがあるようです。
知らずにいるけれど、他にもまだまだ異常はあるかもしれませんね!