今日は阪神大震災のあった日です。あれから26年経つのですね。
あの日私は、昔同じ住宅に住んでいた友達と3人で八重山諸島に行っていました。
あくる日、早朝のテレビで地震を知ったのですが、まさかあれほどの大きな災害になるとはその時は思いもせず、のんきにもう1泊の旅を続けたのです。
京都まではスムーズに帰って来て、京都駅から異様に混んでいるなあ?と思ったくらいでした。
でも、一緒のツアーの内、「家が…」と言って、すぐ帰られた方が何人かおられました。
その方たちはその日すぐ帰れたんでしょうか?交通機関も麻痺してしまっていたと思うし、未だに気になっています。
その後、火災も広がって、だんだん被害の大きさを知ることになったのですが・・・
あれから26年、一緒に行った友達も一人はもう逝ってしまいました。
東北大震災の年も、現実のこととは到底信じられない思いで、テレビで大津波の様子をを見ていました。
そしてそれから10日ほど経って人工股関節再置換の為入院したのです。
手術のあくる日、夫は前から予定のあった和歌山へのグループ旅行に出かけて行きました。
最初は私も一緒に行くはずだったのですが、急遽手術が決まって、夫は止めとくと言ったのですが、私が行ってくれるように頼んだのです。
少ない人数なのに、二人も欠席したら申し訳ないと思って・・・
手術した後、夢を見ました。
大きな地震が起こって、夫と連絡が取れない夢でした。
生きていることは確からしいんだけれど、連絡が取れない・・・不安で胸がつぶれそうな夢でした。
やっぱり前見た景色が頭に残っていたようです。
大きな災害の起こる度に、私の周辺に何か日常でないことと重なります。だからいつまでも忘れられません。