私の名前は"ドロッセル"。
フリューゲル家の"ドロッセル"よ。
ド:おい、ヤマピカリャー。ヤマピカリャーは何処だ。
ゲ:はい、お嬢様。
ド:どうやらMochaのヤツが、"ディズニー・チャンネル"で放送している"ファイアボール"のヒロインこと私、"ドロッセル"のフィギュア(figma)をGETしたらしいぞ。
ゲ:素晴らしく説明的な台詞で御座いますね、お嬢様。
流石です。
因みに私の名前は"ゲデヒトニス"...。
ド:あなたは口を挟まないで、チュパカブラ。
ゲ:申し訳、御座いません。
ド:それにしても素敵なフィギュアね。
ゲ:はい、誠に。
ド:どんなポーズも思いの儘よ。
ゲ:ギミックパーツも豊富です。
ド:これなら劇中の様々なシーンを再現可能ね。
ゲ:しかしながら、お嬢様。
そのMocha、"ファイアボール"を、まともに観たコトが無い様です。
ド:考えられないわね。
観たコトも無いのにフィギュアをGET、浮かれてポージング...。
ゲ:痛々しいですな。
ド:そうね。
でも、さっきの台詞は、そうではないでしょ。
ココはMochaの批判ではなく、そこまでさせてしまった私の魅力を讃えるトコロではなくって。
ゲ:おっしゃるとおりです、お嬢様。
ド:でしょ。さあ、惜しみない讃辞を私に。
私の名前は"ドロッセル"。
フリューゲル家の"ドロッセル"よ。