日本食品が消える？

現在バリ島では「パパイヤ」という大きな日本食料品スーパーをはじめ、
コスモジャヤやペピート、ハーディーズ、マタハリなどでも
日本食品や日本の調味料を買うことができます。
昔とは比べ物にならないくらい、便利になったバリ島です。

ところが、
お金さえ出せば簡単に手に入るようになった日本食品ですが
現在インドネシアでは危機的状況に見舞われつつあります。
４月から政府の食への安全の取り組みが変ったとのことで、
外国から入ってくる食品へのチェックや認可が厳しくなりました。
ＢＰＯＭ（国家医薬品食品監督庁）と政府の法務省が介入して
取り締まる事になり、刑罰も汚職と同等厳罰か罰金刑になったそうで、
日本食品を販売しているスーパーもこれに引っかかるようです。

もうちょっと詳しく事情を知りたい人はこちら
・密輸に支えられているインドネシアの日本食品　→　ここ
・日本食品店営業停止　→　ここ

すでにジャカルタのパパイヤでは商品がお店から撤去になり、
お店は開いているが商品がなく、開店休業の事態だと聞きました。
数日前のバリ島のパパイヤではまだ監査が入っていないため、
商品は陳列されていましたが、きのう行った友達は日本食品が
陳列棚から消えていたと (＠_＠;)
んー、すべての日本食品が消えたらどうしよう…、不安だぁ (-_-;)

ちなみに私がここに住み始めた１６年程前には日本の調味料は
キッコーマン醤油くらいしか手に入らなかったように思います。
たま～にビザの関係で出かける隣国のシンガポールでは、
ここぞとばかり、買出しをしたものです。

それなのに、また日本食が手に入らなくなるかもしれないとう事態、
これはもう、先日の”アストロ配信中止事件”についで、
在住日本人にとっては緊急事態ではないでしょうか！！

インドネシアというお国、ふ～ん、まだまだ難題多しですぅ (・_・;)