恋するダイバー もぐりんどのヒトリゴト

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警察官がパーティー券を売りにやって来る

2017-10-12 | その他
我が家を管轄する警察官がやってきた。
ヌサドゥア警察署から二人。

「こんにちは~、ヌサドゥアのポリスです」

予約じゃないよね。
また各種書類のチェックかな?

時々店の営業許可証や外国人のビザを確認しに、
ポリスやイミグレの職員が訪ねてきます。
なんでしょうか?

「これ、買って。チケット、ここは5枚の割り当てです」

はぁ~、またか(/_;)

時々来るんですよ、チケット売りに。

何のチケットかというと、色々なパーティー券ですが、
実はウンダンガンと言う名の寄付金集めです。

たとえば何やらの寄付でKFCでお食事できるチケットとか、
どこそこの会場で親睦会を兼ねたジャズ演奏会とか。

一枚Rp100,000とか、Rp150,000とかする訳ですが、
なぜかいつも”割り当て5枚”と言われる。
会社は最低5枚らしい。

いらないので断ると買うまで帰らない。
地元民の義務だとか、助け合いの精神でとか、理由色々。

地元の警察とは仲良くしたい訳じゃないけど、
そうかと言って喧嘩もしたくないし。
交渉の末2枚購入で落ち着くわけです、毎回ね。

で、いくら?

げっ∑(`Д´;)

今回は一枚Rp250,000もする(T_T)

2枚で4千円以上だよ、いらないのに。
せめて食事券ならスタッフも喜ぶのに。
今回は夜のエンターテーメント?
よく分かりません(~_~)

パーティー券って政治家への寄付とかのイメージですが、
ここではまさに、警察への寄付ですね。
いや、押し売りだから、たかりかな。

考え方を変えてみます。

そのかわり、しっかりヌサドゥアの治安を守ってくださいよ。
バリ島も年々物騒になりつつありますからね。

という気持ちをもって、
(5枚を2枚に値切ったけど)
気持ちよく、顏で笑って、心で泣いて。

パーティー券、購入しました。
コメント
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