みなさんは「自分は愚かだ、バカだ」と思うことありますか?
私はしょっちゅうあります。
そういうときアナタならどう切り替えますか?
そんな自分を責めて、違う自分を作ろうとしてしまいませんか?
そしてその時はこう連発します。
「自分が悪い」「自分が間違っている」
ほんとうはそう思っていないくせに・・・・
その証拠に
①なんとかこの場を逃れようとして嘘をつく
②今までも嘘をついたのだから平気で嘘をつく
③あんたたちも嘘をついたのだから嘘をつく
④これが最後の嘘だから嘘をつく
⑤嘘か本当かわからないで嘘をつく
この5項目は、被災地の援助活動をしている方から頂いた
ニュース紙に書いてあった一文です。
人間は「理解した」と思っていても
それを実践しなければ
一つもわかったことでも理解したことでもない。
わかったことと実行することは
全く別物だということです。
私も実際「やるぞ!」と心に決めても
実行できないことだらけです。
でもこれでは何の意味もなく
「反省」というものが全く生きていない訳です。
反省するなら実行しろ!・・・・
それができないのなら反省などするな。
という事でしょうね。
ということは 実は「反省」は
単なる「うぬぼれ」ということ。
わたしはずっとうぬぼれていたのか・・
そう思うととても恥ずかしくなります。
なら・・・・どうすればよいか
それは
自分自身が未熟だと思ったら
「あるがままの自分」を受け入れることにあると思います。
間違った反省の仕方をすれば
自分を苦しめ追い込むことになるからです。
そんな人生、楽しいはずがありません。
誰だって「つまらない人生を送りたい」だなんて
思っている訳はないはずです。
いまもこの一秒一秒が命を削っているんです。
それに、周りの人にも「いい迷惑」だってことを、自分では気がつけないのです。
他の人にできることで自分ができないことならば
それは、自分ができないことを他の人がやってくれている・・・
そう思ったならばこの「うぬぼれ」が
いかに無意味なものなのか 少しわかる気がしませんか?
無理に何かに頼ろうとしたり取り繕う事をやってみても
しょせん無駄な反省にしかなりません。
誰のためでもなく自分のための人生です。
一つ間違えると
反省は、不満とむなしさの固まりになってしまいます。
不安とむなしさは単なる甘えです。
そして自分を騙し続けた結果
親からもらった大切な命を無駄にしてしまう事になります。
自分が今 「だめだなぁ」と思っている所があるとすれば
無力にならず、あるがままの自分に責任を持って
ひとずつ変えていくことができれば良いのだと思います。
たった一つでも自分にしかできないことはあるはず。
それをまず「誇り」に思い、のばすこと・・・
思ったより、時間はたくさんあります。
考えている時間はあっという間ですが
実行することで、時間を上手に使うことができるのです。
反省する前にまずは動く。
そこで初めて変われる。
そしてそんな自分を褒めてあげればきっと
明日は。明日の明日は。明日の明日の明日は・・
自分が少しずつ好きになっていくのではないでしょうか。
さてと・・・・・
たまってたアイロンがけでもするか!
重い腰をあげて・・・!と(笑)