クリスマスも終わり、
来年の目標はと考えています。
あれやこれやと思いを巡らせれば
ただでさえ頭の悪い私は
こんがらがりそうなので
なにかひとつに絞りたいところ。
30才になったばかりの頃
諦めきれなかった司会業を目指し
アナウンス学園に通った。
その時、手帳にこう書いた。
「司会のできる仕事を見つける」
この時すでに保険外交員をしていたので
パーティーなどで司会をしたけれど
どんなことでもあるように
やればやるほど自分の未熟さが見えてくるもの。
そこで学校に通ったのだが世の中はそう甘くない。
専門の仕事につくことはできなかったけれど
そういう機会にめぐまれる仕事に就くことができた。
テレビにもラジオにも積極的に出て
CMのナレーションもやった。
実は私、30代は一度もギターに触っていない。
だが、ふと10代20代の頃に撮りためた自分の曲を聴き直し
30代のうちにこれらの曲を形に残したいと思った。
そして、手帳に書いた
「自分の曲を形にする」
個人のレコーディングスタジオを片っ端から探し
音楽関係の人と繋がりを持ったが
そのときは残念ながら
「童謡」を歌わされ、北海道の小さな街に流れただけ。
CDという形にはなったけれど
オリジナル曲を何とかすることができなかった。
このままじゃ嫌だ！
そう思った私はネットで調べ
茅ヶ崎の人にたどり着いた。
そして、ネット上だけのやりとりで
自分の曲がデコレーションされ
札幌から飛行機で茅ヶ崎にレコーディングに行き
無事CDを完成させた。
CDを完成させたらまた欲がでてきた。
本当はこれでよかった。
記念になれば。それで。
でも心の声が聞こえてきた。
「誰かに聴いてもらいたい」
すると自分のアンテナというものは不思議な力を発するもので
それを使える場所を見つけてしまった。
ラジオ局。
配信はインターネットだけれど
ちゃんとしたスタジオで収録できる。
これも自分の夢のひとつだった。
自分の番組を持つことが叶った。
夢が二つも同時に叶う。
これは自分のアンテナが教えてくれたものだった。
しかし、急に大阪に転勤になり
スタジオでの録音は不可能となった。
でも、私は辞めたくない。
そこで考えたのが自宅をスタジオにしてしまおう。
ということだった。
そして、自宅で番組を収録し
札幌に送り、番組は継続。
そのあとは毎日ブログで声の日記を発信し続けた。
少し戻るが、
スタジオ収録が終わろうとしていたころ
オープニングで流していた自分の曲をライブで歌えと指示があった。
ところが私はギターを10年も弾いていない。
無理だ。カラオケで歌うしかない。
そして私は自分の曲のカラオケでライブをした。
そしたら、なぜか急にギターが弾きたい気持ちが湧き上がってきた。
すぐにギターを買った。
モーリスのエレアコ。
自分のアンテナはまだまだ敏感だった。
そのあといろいろな偶然の出会いにより
私はライブ活動を少しずつできるようになった。
不思議なことに、あのCDをレコーディングした
茅ヶ崎の方とのご縁は、あれで終わりではなかった。
私が千葉に引っ越して来れたおかげで
彼の主催する「アコ趣味」という野外ライブに出演することができた。
アンテナは縁も繋げてくれる。
大きな夢はほとんど30代に叶えることができた。
本当に良かったと思う。
20代はあまりにも紆余曲折が多すぎた。
だからこそつっぱしってきた30代。
まだつっぱしれた30代。
では・・・40代にできることはなんだろう。
精神的に不安定ないま。
すぐに「これだ！」というものが出てこない。
年齢は関係ないとはいえ
できることと、できないことがある。
だから、今だからできることをやろう。
ちょうど10年前のいまごろ
希望に満ちて自分が熱く思ったように
何かやれることがあるはずだ。
願望は
「願う」のではなく
「決めるから叶う」のだ。
はじめの小さな一歩は
自分のアンテナに強い信号を送る。
そして願望を書くことによって
その信号は次々と次への道案内をしてくれる。
自分の願望はたくさんあるけれど
できるだけシンプルに絞り
そこから
自分のストーリーを展開していける
そんな一年になればと思う。
年末年始は仕事に追われる。
いま 穏やかな時間
少し心を落ち着かせて考え
手帳に書こう。
「○○を○○する！」
と。
さて・・・・・
どんなタイトルをつけようかな。
あなたなら どんなタイトルを付けますか？
それにしても今日は寒い((((；゜Д゜))))・・・・
北海道なら雪が降ってもおかしくないような気温。
北海道の雪はきらいじゃないけれど
雪がないことを感謝せねば・・・・
