mokekyoのビデオカード+SCSIカード備忘録

オークション用にテストした際に得たビデオカードとSCSIカードの備忘録。

IDE変換SCSIケースの罠

2020-02-02 22:58:38 | その他
罠と言うほどのものなのか、そもそも
この情報を提供したとして有益だと考える方が
どれだけいるのか、それはさておき。

SCSIの外付けHDDが販売されていた末期は、
中身はまっさらなSCSIのHDDではなく、
IDEからの変換基板を搭載したものになって
いたのだが、逆に今でもIDEのHDDを交換すれば
継続的にSCSI環境が整える事が可能になるので
オークションでもケースのみにも関わらず
そこそこの値段になっていたりする。知らずに
売っている方々もいて、悲しい値段で落札
されていたりもする。

さて、罠については上記の変換基板の容量問題とも
言えるものだ。通常、上限を気にするので100ギガ
オーバーのHDDが使えるのかなどの情報は探すと
あるが、下限については見たことがない。



『32メガのHDDになったらいい』

こんな感じでコンパクトフラッシュをIDEとして
取り付けてみたのだが、外付けHDDとしては
認識されるがフォーマットする事が出来ない。
使ったHDDケースはアイオーデータの『HDVS-UM30G/UN』
正しく認識されフォーマット出来たのは2ギガのもの、
ちなみに512メガと1ギガも認識されなかった。

他のHDDケースも同様とは言えないが、同じような
チップを使っていれば、無いわけではないだろう。
小さい外付けHDDが必要なら書き換えとかで騙す
しかないだろう。
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2 コメント

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Unknown (sakohiti)
2020-02-05 01:53:54
ごく初期のメルコのやつは、完全に容量決めうちで、特定の容量のHDD以外はそもそも認識されないという話もありました。
(後のモデルではかなり緩和されて自由度が高いですが)

アイオーのHDVS-UMだと、公開されているファームウェアが2.00と2.05の2種類があって
2.05のほうでは、低容量帯への対応がイマイチらしいという話があったようです。(人づての情報なのでソース未確認)
これはHDVS-UM20G用のサポートページからだと両方にアクセス可能です。

また、HDVS-UMだと公開されているツールで、HDDの分割位置は変更可能です、一応MBオーダーで指定可能のようです。
とはいえこのツールがDOS/Win9x時代のものなのが悩みですが。
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Unknown (mokekyo)
2020-02-06 21:48:25
いつも情報ありがとうございます。
ファームウェアの違いもあるんですね、
今のとこ、2ギガのCFを2つに分けて1ギガ弱であれば
MSDOS5.0のフォーマットコマンドで認識して領域確保
出来ているのでまずはテスト用としてこのままにしておこうかなと思います。
同じものがも1つ入手出来ればファームウェアの件を調査してみたいですね。

ちなみにテストはMSDOS3.3cのシステムしか持ってないので
それで使える128メガの領域確保で満足してます(w

>分割ツール
これも予備が出来てからですね、楽しみは増えました(w
ありがとうございます
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