私を15年も診てくれた主治医が亡くなりました。消化管の癌の中では見つけられにくい癌でした。
先生がいてくれたから私は緊張することなく自分に合わせて受診できた。自分の話を聞いてくれた。本当に感謝しています。
口数少ないけど患者を診る目は鋭いし、いい加減にはしない、筋道を立ててやる先生でした。
もういないと思うと悲しい。でも安らかにゆっくり痛みのない世界で。コンビだったN氏と会っているといいなぁ。
不思議な夢を見ました。主治医が珍しくスーツ姿で「今度の仕事は行政書士だから。」といいました。
悲壮感なく笑顔でした。後からわかりました。夢見た日に先生がお亡くなりなったのでした。
教えに来ていただいたのかは定かではありませんが確かに先生だったのです。
人はいつか死にます。死に方なんてどうだかわかりませんが、どん生き方をしてきたかが最期に反映されると思う。
終末期をどうしたいか課題です。触れたくないけど避けて通れないとこです。