たまには最近読んだ本の紹介でも・・・。
といっても 昔のようになかなか読む時間も作れないのですが。
穂村 弘、本職は短歌を作っている人のようです。
読売新聞(日曜日)に毎週(or隔週かな?)で
「読むサラダ」というコーナーがあり 色々な人がちょっとしたエッセイを書いています。
3月は この穂村 弘でした。
そこで 初めてこの人の文章を読んだのですが
なんだかほのかに面白い。
声をたてて笑うような話では決してなくて
なんとなく「フフフッ」って笑うような。
それも「ほら、面白い話でしょ?」というものではなく
彼は大真面目、彼の周りの人たちも大真面目、
なのに普通の人から見たらフフフな出来事が綴ってあるのです。
(自分が「普通の人」なのか、というのはちょっと難しいけど)
それで 彼の書くものにとても興味を持って
早速図書館に行って 彼のエッセイを検索してもらいました。
そして借りたのが この本。
私にとっては 久しぶりのヒットでした。
人付き合いにおいて独特の感覚・距離感を持ち(どちらかというと苦手なのかな?)、
そして最終的には自分が世の中で一番かわいいと思っている彼。
今 そんな人はたくさんいるのかもしれないのですが
でも、彼が違うところは それを自分でよく理解してるところ。
それでも 変えられない「自分」。
そんな自分を時に第三者的に見て分析して・・・。
彼は一人で回転寿司をよく食べに行きます。
いつもコートを着たまま席に着くのです。ヘンですよね。
知らない人が見たら「何、あのヘンな人!」って感じでしょうが
でも彼には彼の理由があるんです。
店に入ってコートを脱ぎたい。でも、脱いだコートはどうする?
”お一人様”はカウンター席なので荷物を置く場所がない。
膝の上? そんなことして醤油でもこぼしたらどうする!!
となるといったいどこにコートを置けばいいんだ!
ええぃ、面倒くさい。コートごときでこんなに悩むなんて。
もう、この際 着たままだ。これからはずっと着たままだ、って。
彼は、私とは全然違うタイプの人だし、彼の行動も私は絶対しないよー、ってことばかりですが
でも これが不思議と理解できるんですよ。
なんだかとってもよくわかるような気がするんです。
マネはしないけど でも彼の理由はよくわかる。
ここが彼のエッセイに私が惹かれる理由かも知れません。
でも これはきっと好き嫌いがあると思います。
好きな人には 結構この人はハマルかもしれません。
ちなみに本職の短歌の方は・・・
うーん、残念ながら私の心には響きませんでした。
というか正直ちょっとツイテいけないというか
それは日本語なんだけど 違う星の言葉を読んでいるようでした。
もしかして、短歌ってそんなものなのかな?
また次のエッセイでないかな?
(もしかして もう出てる??)
最近はあまりまとまった時間を読書にさけないので
こま切れ時間でも大丈夫なエッセイを読むことが多いですね。
他にも何か面白いところ(人)を新規開拓したいと思っています。
「求む!情報」です。
といっても 昔のようになかなか読む時間も作れないのですが。
穂村 弘、本職は短歌を作っている人のようです。
読売新聞(日曜日)に毎週(or隔週かな?)で
「読むサラダ」というコーナーがあり 色々な人がちょっとしたエッセイを書いています。
3月は この穂村 弘でした。
そこで 初めてこの人の文章を読んだのですが
なんだかほのかに面白い。
声をたてて笑うような話では決してなくて
なんとなく「フフフッ」って笑うような。
それも「ほら、面白い話でしょ?」というものではなく
彼は大真面目、彼の周りの人たちも大真面目、
なのに普通の人から見たらフフフな出来事が綴ってあるのです。
(自分が「普通の人」なのか、というのはちょっと難しいけど)
それで 彼の書くものにとても興味を持って
早速図書館に行って 彼のエッセイを検索してもらいました。
そして借りたのが この本。
私にとっては 久しぶりのヒットでした。
人付き合いにおいて独特の感覚・距離感を持ち(どちらかというと苦手なのかな?)、
そして最終的には自分が世の中で一番かわいいと思っている彼。
今 そんな人はたくさんいるのかもしれないのですが
でも、彼が違うところは それを自分でよく理解してるところ。
それでも 変えられない「自分」。
そんな自分を時に第三者的に見て分析して・・・。
彼は一人で回転寿司をよく食べに行きます。
いつもコートを着たまま席に着くのです。ヘンですよね。
知らない人が見たら「何、あのヘンな人!」って感じでしょうが
でも彼には彼の理由があるんです。
店に入ってコートを脱ぎたい。でも、脱いだコートはどうする?
”お一人様”はカウンター席なので荷物を置く場所がない。
膝の上? そんなことして醤油でもこぼしたらどうする!!
となるといったいどこにコートを置けばいいんだ!
ええぃ、面倒くさい。コートごときでこんなに悩むなんて。
もう、この際 着たままだ。これからはずっと着たままだ、って。
彼は、私とは全然違うタイプの人だし、彼の行動も私は絶対しないよー、ってことばかりですが
でも これが不思議と理解できるんですよ。
なんだかとってもよくわかるような気がするんです。
マネはしないけど でも彼の理由はよくわかる。
ここが彼のエッセイに私が惹かれる理由かも知れません。
でも これはきっと好き嫌いがあると思います。
好きな人には 結構この人はハマルかもしれません。
ちなみに本職の短歌の方は・・・
うーん、残念ながら私の心には響きませんでした。
というか正直ちょっとツイテいけないというか
それは日本語なんだけど 違う星の言葉を読んでいるようでした。
もしかして、短歌ってそんなものなのかな?
また次のエッセイでないかな?
(もしかして もう出てる??)
最近はあまりまとまった時間を読書にさけないので
こま切れ時間でも大丈夫なエッセイを読むことが多いですね。
他にも何か面白いところ(人)を新規開拓したいと思っています。
「求む!情報」です。