









図書館で借りた本をぱらぱらとめくっていたら
その中の1冊から ヒラリと1枚の紙が・・・。
前に借りた人の「貸し出し票」でした。
その謎の人物が借りた本は7冊。
政治がらみ6冊。(うち北朝鮮関連2冊)
武士の世界に学ぶ処世術、のような本1冊。
そして その貸し出し票が入っていた本、「洋裁の基礎 Q&A」。
最後の1冊が 異彩を放つ ラインナップです。

そこからは図書カードの番号と借りた本 しかわからないので
性別も年齢も不明。
うーん、男、女 どっちだろう。
奥さん思いのおじさんが妻の分を1冊借りて帰ったか!?
それとも 退職後ふと洋裁に目覚めたアジア外交に興味のある初老男性!?
はたまた 次の市議会議員を狙う洋裁が苦手な女性!?
「子どもと母の図書館」だからか 25~60歳あたりの男性の来館は
ほとんど見かけません。(男性は学生さんorじーちゃん世代)
もしや、・・・・・夏休みの宿題で裁縫をしようと思った
政治家を夢見て北朝鮮外交解決の糸口をさぐる学生!?
想像(妄想)は 膨らみます。

これは今回借りたどの本よりも 面白いかも。

本棚を他人に覗かれるのは 趣味・思想、心の奥まで見透かされてしまいそうで
ちょっと怖く、ちょっと恥ずかしいものがありますが
図書館の貸し出し票も 似たようなところがありますね。
気をつけよう・・・。