どこかで誰かが

独り言をつぶやくように思いついたことを書きとめてみたいと思う。
モモの徒然日記なり。

思いがけずの…

2022-06-25 10:48:55 | 日記
病院のコンビニの書棚で出逢った柚木さんの本。
続けざまに4冊読破しました。
半月の間に4冊も読むなんて目が乏しくなってきたここ近年ないことでした。
本を読むこととは遠ざかる一方だと思っていた私。
退院後でゆっくりと過ごす時間があったからといっても思いがけずの読書三昧。
柚木裕子さん、間違いなく私の好きな作家さんの一人です。
4冊ほど読んだくらいで言うのはおこがましいですが、作家さんの根幹にある何を大切なものとして生きるかみたいなことが小説の主人公や出来事を通じて感じられる気がします。
そこに共感出来るから好きになるのでしょうか…
宮本輝さんの本を読んだ時にも今回と近い印象を覚えたことが蘇りました。
読書は本の中の他の人の人生を疑似体験でき、知識や経験が増えるような錯覚に陥りますね。
只、実体験ではないので忘れてしまうというもったいない現象が直ぐに現れますが…


退院の朝

2022-06-14 16:48:42 | 日記
病室の窓から見える風景

1週間お世話になったお部屋


今月7日入院、8日手術、14日退院と慌ただしい時を過ごしておりましたが、手術も無事に終わり、経過も良好で予定通り退院出来ました。ホッとひと安心というところです。

痛みも薄らいだころ、院内のコンビニで本を買い求めました。
手にしたのは柚月裕子さんの『蟻の菜園ーアントガーデンー』
久しぶりに一気読みしました。
せっかちな私は読みこぼしがないようにと、早く話の流れを大づかみでも知りたいという理由で解説から読む癖があります。解説を読んだ時から興味深くページをめくるスピードがいつもより数段速い。
読み終わりました。柚木裕子さんの他の本も読んでみたいなぁ~
病み上がりだということを忘れないペースで…
ネット検索したら柚木作品のおすすめNO.1『盤上の向日葵』
『蟻の菜園ーアントガーデンー』は6番目でした。
4番目おすすめの『ミカエルの鼓動』もタイトルに惹れるから読んでみたいな…


5月の連休明けに…

2022-06-04 16:25:34 | 日記
ちょっと気になっていたわきの下のしこりを調べてもらいに乳腺クリニックへ行ってきました。
大きい病院をすぐに紹介してもらい検査の上、手術をして頂くことになりました。
明日、唾液を持参してPCR検査を受けて問題なければ、予定通り入院、手術となります。
数か月前に受けた大腸ポリープは良性だったけど、今回の腫瘍は生検でははっきりと正体がわからないらしいです。
切除後に病理検査するとのこと。
腋窩腫瘍って大きな血管や神経リンパ節等が複雑にあるところに出来ているので無事に切除出来ることを祈るばかりです。そういうわけで、ここ1ヶ月ほど病院通いしてました。
そして数日後には入院予定。
外科的には、手術で取れるならとってもらい1日でもはやくスッキリしたいです。
リンパも腫れてしこりも大きくなると、わきの下に違和感があり何かを挟んでいる感じです。
血管を圧迫しているのが時折ズキズキと痛みを感じる時があるので心配になるのもおかしくはないですよね。
16年前に葉状腫瘍の手術をしました。この腫瘍1.2か月のうちに急激に大きくなるという特徴があり、
ネットなどの情報によると100万人に2、1人という症例の少ないものらしい。
16年前にもセカンドオピニオンで大学病院で診察を受けたけど、当時もうちの大学で20年に3症例でそのうちの1名が再発ありというお話を先生がされたことを覚えています。
比較的たちのよい腫瘍ではあるらしいけど…
人生の節目なのか、また新しい経験をすることになります。

無事に手術が済んで後遺症もなく元気になって、ここにまたお陰様で大丈夫でしたよ~ってご報告できることを願っています。

季節はもう少し先には梅雨入りして蒸し暑くなります、
どうぞ皆様お体大切になさいますように…

どんな時も明日に希望をもっていたいです(^▽^)/