1981年10月31日
28歳と22歳の1組の夫婦が誕生致しました。
あれから35年 永い道程を歩んできたものです。
25年を迎えたとき、山登りに例えると中腹で休憩して登ってきた道を振り返れば、
今まで見えなかった道がふっと視界に現れた印象を持ったことを覚えています。
夫婦として歩んだ道程…
その日から早くもまた10年の月日が流れました。
あのころは元気だった両家の父は二人とも浄土へと旅立ち、あの世の人となりました。
父たちの見守りのおかげで87歳と80歳の母たちは老いていく身を受け入れながらも
元気に毎日を過ごしています。
ここのところ気になっている言葉があります。
『人は2回、死を迎える』という言葉です。
1度目は肉体の死、2度目は自分のことを知っている人が居なくなり、語られることがなく
なったときです。
そのときが来て、永遠の死となる。
私もそう考える一人です。
父のことをたくさん思い出して語ることは、その都度、父に会える気がしていました。
心に思えば、いつも近くにいてくれると感じる感覚に確信が持てる言葉に出逢えて嬉しい。
35年前に元気だった今は亡き人たちを思い、語り記念日を過ごしたいと思います。
28歳と22歳の1組の夫婦が誕生致しました。
あれから35年 永い道程を歩んできたものです。
25年を迎えたとき、山登りに例えると中腹で休憩して登ってきた道を振り返れば、
今まで見えなかった道がふっと視界に現れた印象を持ったことを覚えています。
夫婦として歩んだ道程…
その日から早くもまた10年の月日が流れました。
あのころは元気だった両家の父は二人とも浄土へと旅立ち、あの世の人となりました。
父たちの見守りのおかげで87歳と80歳の母たちは老いていく身を受け入れながらも
元気に毎日を過ごしています。
ここのところ気になっている言葉があります。
『人は2回、死を迎える』という言葉です。
1度目は肉体の死、2度目は自分のことを知っている人が居なくなり、語られることがなく
なったときです。
そのときが来て、永遠の死となる。
私もそう考える一人です。
父のことをたくさん思い出して語ることは、その都度、父に会える気がしていました。
心に思えば、いつも近くにいてくれると感じる感覚に確信が持てる言葉に出逢えて嬉しい。
35年前に元気だった今は亡き人たちを思い、語り記念日を過ごしたいと思います。